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タワマンとクワマン

いつも一瞬だけ見間違えてしまうのをどうにかしたい。このタイトルくらい大きな字だったら見間違えることはないんですが、ニュース記事の本文サイズだったり、見出しでもスマホで見た記事でタワーマンションが略されている際にはもれなく見間違える、ほんの一瞬だけ。文脈から考えてどうみてもタワーマンションしかないのに一瞬クワマンがよぎる。しかも必ず先によぎる。「クワマン…あぁ、タワマンか」の順で。そんな無駄な処理が脳内で行われはじめ何年も経つのに一向に修正されず確実にクワマンが先。

前後の文脈から考えて絶対間違えるはずはないのに。
「住みたい街ナンバーワンだった武蔵小杉のクワマン」なワケないし、
「スタイリッシュなクワマンに住むIT起業家」なワケない。

それなら逆パターンなら、逆の見間違いをすると思いきや・・・
そこは絶対に間違えないんですよ。というか近頃クワマンの記事を見たことがなくサンプルが少ないというのもありますけど、車上荒らし被害の記事を読んでも絶対タワマンがチラつくことはなく、ストレートにクワマンが先着で出てくる。つまり、自分の脳内は常にクワマンが検索のトップに出てくるようカスタマイズされているに違いない。

なぜタワマンよりクワマン優先なのか? 理由はわかっている。単にクワマンのことは幼少期から刷り込まれていてタワマンの方が後に出てきたワードだから、理由はハッキリわかっちゃいるんですけど。クワマン知らない世代は、もしタワマンの記事にクワマンが紛れ込んでいても気付かないもんなんでしょうか?文脈からクワマンをタワマンに自動処理できるもんなんだろうか? 俺なんかこの文章読み返すだけで、どっち?どっち?タワマン?クワマン?合ってるか思考回路の中でスケールの小さいバグが発生しちゃってます。

やせたかなしい と やなせたかし  水原希子 と 水素原子
も、見間違えやすいとは思うがタワマンとクワマンには到底敵わない。どうにかしたい・・・って冒頭に書いたけど、生活に支障ないから別にいいんですけど。いいんだけど矯正したいなぁ。いやそこまで矯正したいわけでもないんですけど、仮に俺が本気で困っていたとしたら、こういうの治すセラピーとかあるんでしょうか? お医者さんが本気出したら改善できるもんなんでしょうか? ネガティブに考えずポジティブに受け止めたら、世の中に役立つことになるんでしょうか? どちらを先に閃いたかで、おじさんかそうでないか世代が判別できるとか。錯視のような人体の不思議で上手いことすれば脳トレに使えるのでしょうか? どちらを先に閃いたかで右脳派 左脳派がわかるとか。ヒマな有識者がいたら、ぜひ意見を問いたい。



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