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イミズスタンと切り離せない「イスラム」

こんにちは。おいでよイミズスタンだよ。
富山県射水市近辺のパキスタン料理店を応援してるよ。

この記事は全文読めるけど、良かったら投げ銭してくれるといいね。
そのお金でイミズスタンで食事するね。

パキスタン人のオーナーが務めるレストランが多いから、この辺りのパキスタン・インド料理店は「イミズスタン」とよく呼ばれているんだよ。

イミズスタンに触れていくには、必ず繋がってくるものがあるんだ。

それは「イスラム教」だね。

許されてる食材「ハラール」

「イミズスタン」と呼ばれるパキスタン人が経営するレストランはもちろんだけど、富山県の多くのインド料理店は、インド人も含めてムスリムの方が多いから、ほとんどがイスラム法に則った処理を施された「ハラール」食材を使用しているんだ。

禁忌とされる豚肉や酒類を使用しないのはもちろんだけど、獲物を捕まえるための牙や爪を持った熊、犬、猫、ロバ、キツツキなどの動物は禁止されているし、牛や羊や鶏にしても正規の手順にしたがって屠殺をした肉を使わないといけないんだ。

実際に何人かのムスリムの方々と話ししてみると、豚については「汚い」という意見がほとんどで、ハラールの処理をされていない食肉にしても「危険」という認識をする人が多いんだよ。そういう食材は禁じられているを意味する「ハラーム」と言われるのだよ。

そんな彼らのために「安心して食べられる」ようにするのが、ハラールレストランの役割なんだね。

2000年代前後に、ロシアを中心に外国向けの中古車業も好調で、富山県は中古車を輸出していく一大拠点だったこともあって、パキスタンをはじめとする外国人が多くいるね。中古車業の敷地内で始めたレストランが「カシミール」だったけど、当時は「労働者が安心して食事する」ために開業したんだよ。

侮辱はダメだね。言論の自由以前の話だよ

最近ネットでは「ムハンマドを侮辱した」という話が話題になっているようだね。

これはやってはいけないことだね。

ムハンマドはイスラム社会では、最も尊敬される人物なんだよ。神の言葉をもたらした「預言者」だよ。イスラム社会ではムハンマドは「最後の預言者」とされているよ。

自分の息子の名前に「ムハンマド」と名付けるムスリムは多いね。顎髭している人が多いのも、ムハンマドをがそうしたからだね。何よりもイスラム社会では最も尊敬される人物だからね。

国際人権規約の20条には「差別、敵意又は暴力の扇動となる国民的、人種的又は宗教的憎悪の唱道は、法律で禁止する」と書いてあるし、ムハンマドへの侮辱、クルアーン(コーラン)の廃棄は、ムスリムの方々にとっては本当に大変なことなんだよ。

宗教預言者を侮辱することは、その宗教そのものを侮辱することに繋がってしまうし、その人の生き方も否定してしまうことになってしまうよ。無信仰の方々には、こういうのは理解し難いのかもしれないけど、気をつけないといけないことだよ。

ムスリムとの会話に宗教は切り離せないよ

イミズスタンのお店やモスクへ行って、様々なムスリムの方々とお話をする機会があるけど、どのような話をするにしても、必ず「イスラム教」と結びつくんだよ。

聖典「クルアーン」についてだけど、神(アッラー)が最後の預言者(ムハンマド)に対してくだされた啓示と位置づけられるね。ムスリムの方々も様々だけど、ほとんどの方は「生きるためのすべてが書かれている」と話しているんだ。

実際にクルアーンを読んだわけではない(本来はクルアーンはアラビア語を学んだ上で読む聖典)んだけど、知り合いのムスリムには「クルアーンを読んでいれば生きていけるのだよ。『ご飯をゆっくり食べなさい』なども書いてあるよ」と言う人もいるよ。

日本人にとってのイスラム教というのは、ほとんど無知に近いことだと思い知らされるよね。まず「豚は禁忌」「酒は禁忌」「断食月がある」など、有名なものをたくさん知れ渡るけど、日常的なものはあまり知られる機会はないからね。

クルアーンに書かれていることとムハンマドの教えを忠実に実践していくことが、彼らにとって生きる道筋となっていると信じられているのだよ。

ムスリムにとっては、クルアーンは命よりも大切なものであるし、それを廃棄されるのは人生を否定されたのも同然とも言えるね。無信仰者は「たかが本」と思ってしまうのかもしれないけど、こういうのは気をつけた方がいいね。

「無信仰」は驚かれるね

あと、イミズスタンにいる敬虔なムスリムの方々とお話をしていると、ある日「日本人の無信仰はどうして?何も信じなくてもいいの?」と聞かれたことがあるね。

クルアーンを忠実に実践することで、自分自身が生きていかれると信じているムスリムの方々にとっては、立ち返るべき「基盤」という考え方があるようだね。だから「クルアーンには何でも書いてある」と多くのムスリムの方々は言っているんだ。ムスリムの方々には、クルアーンを元にした論理で物事を考えておられるんだよ。

そう考えてみると、無信仰の僕にとっては、確かに「立ち返るもの」「基盤になるもの」というものは無いのかもしれないね。

気軽にモスクへ行くといいよ

最後に一言だけど、僕の記事を見たところで、全てが分かるわけでもないし、これはあくまでも「人から聞いた話」という程度に留めてほしいね。

ネットで出ている情報や本を読むよりも、イスラム教については、気軽にムスリムの方々が経営しているハラールレストランへ足を運んで話を聞いてみたり、もしくはモスクへ行って、イマームさんの話を聞いてみるのも良いと思うね。

どうしてもインターネットや本では自分の思った情報のまま調べてしまって、認識がズレてしまうことは多いだけに、やはり直接お話した方が肌で感じるものは大きいね。預言者やクルアーンを侮辱するようなことを言わなければ、日本在住の方なら多少の勘違いは寛大に見てくれる人は多いし、丁寧に教えてくれることが多いね。

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特にラマダンの日没後へ行くと、同じムスリムの方々が家族のように集まって、みなさんお話する姿が見られるね。ラマダンのときに訪れたら、美味しいマトンビリヤニをごちそうになってしまったよ。ただ、ムスリム同士の一体感のある空気は、とても日本にいるような感じではなくて、とても良い思い出になったね。

きっといい体験ができると思うね。是非お近くのモスクへ連絡してみてよ。

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