見慣れたはずの『もじ』

世界には国によって色んな言葉があり、文字がある。

それは、日常で使われているモノだったり、紙に書いたり。

私は、口から出る言葉も文字の類だと考えている。

特に理由はないけど。
まぁ、あげるとするなら

『言葉は人を傷つける』

かな。

話し言葉、書き言葉なんてものを学校で習ったと思う。

それです。

タイトルについて説明します。
(前置きが長くなってしまいました)

受験が終わりまして、県内の大学に進学することになりました。
正直言うと、欲しい資格が取れないので、あまり乗り気ではありませんが短期なので、頑張ろうと思います。

見慣れたはずのもじ、沢山あると思います。
『ありがとう』『ごめんなさい』
他にも会社で使うような意味のわからない難しいモノだったり、定型文だったり。

まぁ、今回の話とは関係ありませんが。

私は4回、計3校の大学を受験しました。

不合格

この文字を3回見ました。

私は、頭が良い方では無いので『赤点』なんて文字は見慣れてるし、『不合格』という文字も最初のうちは不快感がありましたけど、慣れていくと思っていました。

『不合格』と『ハズレ』

よく、なにかの抽選とかゲームとかで見ることが多いと思います。
『ハズレ』って文字を見て、嫌悪感を感じることはあっても心にずっと引っかかる。なんて事はないと思います。引っかかる人もいると思いますけど。
私は、しゃーない。って思って忘れます。

でも、『不合格』ってずっと心に残りますよね。嫌ってほどに。忘れたくても、蘇って来ることありませんか?

これは私の考えなんですけど、
『ハズレ』ってゲームとか抽選とかでしか使われない言葉のイメージがあります。
まぁ、そんなに重要じゃないイベントで、
大きくいえば、人生を左右されるほど影響力がない。

『不合格』って受験とか就職とかで使われる言葉のイメージがあります。てか、こういう時にしか使われていない気がします。
人生が左右されるほどの影響力を持ち、大きくいえば、その結果によって命を落とす人もいるかもしれない。
それぐらいのものです。

私は高校まで成り行きでどうにかなってました。

要するに、不合格を体験したことがなかったんです。

大学受験も成り行きでどうにかなると思ってました。
でも、そんなことは無かった。

ちゃんと第1志望の大学に2回も落ちました。
1回目は面接。2回目は一般テスト。

こんな状況の中、東京まで行って受けた大学も落ちました。
面接とレポート。
先生にレポートの練習として課されたものを提出すると、先生は
「こんなに上手にレポートを書く高校生を見たことがない」
みたいな感じで褒めてくれました。
先生とは面接の練習がほとんどでした。
まぁ、前回が面接で落ちているので当たり前ですが。ほぼ、週6ぐらいで面接をやりました。落ちましたけど。先生は言いました。
「話聞いた限り、面接は上手くいってると思ったけど、レポートが原因かな」

は?

何言ってんのかなって思いました。褒めてくれていたので、裏切られた。と感じました。

話が逸れましたね。

なにが言いたいのかって言うと、見慣れたはずの文字でも、人によっては傷つくし、思い出すだけで吐き気がするってことです。

普段、どんな言葉、文字を使ってますか??

できて当たり前。

そんな感じで接していませんか?
言っていませんか?

4月になって、後輩ができる方がいるでしょう。

自分が下の立場だった時にされた嫌なこと、やっていませんか?やろうとしてませんか?

下の立場の人は何も言い返せない。溜めてしまうんです。

就職した会社の裏の顔なんて知らないんです。弱者なんです。

平等な社会なんて存在できません。
社長がいる時点で不可能です。

貴方にとっての『当たり前』ができない子もいます。

人はロボットじゃありません。
できること、できないことがあります。
仕事を覚える速さも同じじゃありません。

私は本当に遅いです。

見慣れたはずの文字、言葉で相手を傷つけないようにしてください。

どこかの先生も言ってました。
『言葉は時として凶器になる』

相手を傷つけないように。


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