『汝、星のごとく』を読んだ。
前回文を書いた『流浪の月』繋がりで
今年の本屋大賞受賞作でもある
凪良ゆう著『汝、星のごとく』を読んだ。
ネタバレに気を遣った文ではないことを
承知のうえで読んでもらいたい。
嫉妬と羨望
この本を読み終わっている人に聞いてみたい。
読み終わって最初に出てきた感情が何だったか。
私は“嫉妬”そして”羨望”だった。
暁海が羨ましかった。
北原先生というひとりでいる不安を
取り除いてくれる人がいて、
櫂の元へ行くこともできて、
自分がやりたかった仕事もできて、
いいよね暁海は