幾乃

いろんなものが好きです。 自分の感じたことを忘れないようにnote始めました。 気持ち…

幾乃

いろんなものが好きです。 自分の感じたことを忘れないようにnote始めました。 気持ちを文字で表すこと、人に説明することが下手です。

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『汝、星のごとく』を読んだ。

前回文を書いた『流浪の月』繋がりで 今年の本屋大賞受賞作でもある 凪良ゆう著『汝、星のごとく』を読んだ。 ネタバレに気を遣った文ではないことを 承知のうえで読んでもらいたい。 嫉妬と羨望 この本を読み終わっている人に聞いてみたい。 読み終わって最初に出てきた感情が何だったか。 私は“嫉妬”そして”羨望”だった。 暁海が羨ましかった。 北原先生というひとりでいる不安を 取り除いてくれる人がいて、 櫂の元へ行くこともできて、 自分がやりたかった仕事もできて、 いいよね暁海は

    • 『流浪の月』を読んで気付いたこと

      初めてnoteを書く。 凪良ゆう著『流浪の月』を読んだ。 その覚書のようなものだ。 ネタバレにあたる部分があるので注意してほしい。 夕飯にアイスってどう? 更紗は夕飯にアイスを食べることについて 何度も確認していた。 それは勿論本当にアイスを食べたかったわけではないと思う。 「そのままの私を受け入れてくれる?」 という問いに近いのではないだろうか。 個人的な話になるが、”ご飯を食べる”ということが 嫌いな時期があった。 今でもたまに嫌いになる。 好きな時もあるけれど、

    『汝、星のごとく』を読んだ。