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22時すぎに那覇空港に到着した。モノレールまでの高架橋に、空港から一歩出た瞬間に南国独特の湿気と、あのむわっとした匂いに包まれた。 ひねくれてるので、いつも「飛行機に乗ったけど実は盛大なドッキリで、寝てる間にセットが変えられてて同じ場所に降り立っただけ」という感覚を持つことがある。 建物を入れ換えて、舞台の上の書き割りのように変えられたとしても、僕はたぶん、わからないだろう。 しかし、空気はごまかせない。 そう、那覇に降り立ったときに感じた。 EMSで大久保寛司さん
今日の気づきは、「触る」は「障る」であり、「触れる」は「振れる」の実感にある。 手のひらで「摩擦」が釣り合うように気を付けると「触れられる」のだ。 「のだ」と言い切っているが「かもしれない」なのですが。 最近はようやく足と腕がつながってきて、身体を操作するのが楽しくなってきた。 目下の目標は「手をスムーズに握ること」。指に強ばり、筋に固さがあるので、詰まり感なく手を握ることを目指していく。 それには、「空気の摩擦」を感じることが大事なことに、なる。いつもすっかり忘れ
