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日々の思いつきマガジン

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日々のきづき、おもいつきを、定型なく、とりとめなく、つづって留めておく本。
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2019年1月の記事一覧

ごはんをおいしくたべられてるか

あたたかい、美味しいごばんを食べているのに、笑顔になれていないのであれば、目線を落としてごはんを食べているならば、きっと、どこか気持ちが落ちているのだ。 ごはんを、美味しいとおもって食べられることが、やっぱり幸せなんだろう。 以下オマケ

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心地よい偏りと、その怖さ

オンラインのセミナーに参加した。「エッセンシャルマネジメントスクール」というふんばろう東日本プロジェクトで有名な西條剛央先生が主催されている。 参加者はみな笑顔で、人の話をうなづきながら聞き、自分の考えを持ち、互いに笑い、知ろうとする姿勢をもっていた。 居心地が良すぎる! オンラインという情報量が限られたなかでも(なかだからこそかもしれないが)、コミュニケーションの質を高め、ひとつのからだの集団になっていった。なんらかの輝かしい未来が生まれるのを感じていた。 しかし、

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Do or Do not

以前、帰省したときのお話。久米島から最終便一歩手前の便で羽田に飛んだ。前回、飛行機が遅れて埼玉の実家まで帰れなかったので、今回はもう少し余裕をみたつもりだった。しかし、今回も飛行機は遅れた。私はまたも実家まで帰るのを諦めた。 しかし、機内でよくよく調べてみると、リムジンバスに乗れれば、なんとか帰れることがわかった。大急ぎでネットで購入し、バス停まで走った。 結果からいうと、私はリムジンバスに乗り遅れた。たった、1分の遅れだ。 そして、乗り遅れたのが分かった瞬間から、私は

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アイデアを産むための構え(そもそもアイデアってなに?)

今日のお題は「もっとよりよいアイデアを産み出すためには?」です。 先日、大崎上島町で行われた「学びの島カフェvol.9」に遠隔で参加しました。タイトルは「答えのない世の中を渡り歩くアイデア創造の作法」。i.culbの小川悠さんの講演でした。非常に刺激的でした。 「アイデア、アイデアって言われるけど、どうやって産み出すかわからない!そんなにポンポン出てくるものじゃない!どうすればいいの!?」 そんな人向けの内容でした。講演の大筋は「アイデアを作り出すための作法があるけど、

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本当に「三大欲求」なのか?

今日は高校生と、「共生」について深めました。人はなぜ対話するのか?ということに関して、一ミリぐらい思考が進んだと思います。 人は、なぜ対話するのか? ひとつは「わかり合えるための源流を探す」。 今日の収穫です。 でも、「なぜわかり合いたい」のでしょうか? 「人間社会にいきるためには、異質なものとも折り合いつけなければならない」。模範解答です。 でも、もっと掘り下げていけば、さらに奥があるような気がします。人と話すときに(とくに、楽しく話しているときに)、「私は人間社

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「楽しくなくて分かりにくい」未来が来ても

僕らは「分かりにくくて」「楽しくないこと」にどんどんと耐性がなくなってきている。そんな気がしている。 「もっと楽しく」。 「もっと分かりやすく」。 スローガンである。 行動するときに、説明するときに、企画するときに。 求める度に、求められる度に、ずっとなにかが気になっている。 以前、youtubeは「3分ぐらいでまとめないとなかなか子どもたちには見てもらえない」ということを聞いた。世のyoutuberは大変だ。しかも、それも、現在のTikTokの隆盛を見れば、さらに耐

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生きにくいとき、前提条件をはずす

年末年始、誰とも会わず、ただひたすらに引きこもりワガママな生活をしていました。お金も節約しようと、ただひたすらにごはんとミカンで生活していたので、「粗食」でもありました。たぶん、その一週間は遊佐のお米が身体の80パーセントぐらい占めてたと思います(笑) この生活を送ると、いかに自分が「人と関わること」に対して身構え、肩に力を入れて接してきたのかが、痛感されました。驚くほど頭が軽い(もともとに戻った(笑)) どうも、正面に人がいて話すスタイルは、緊張が強くでてくる。 これ

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「割合」は理数系の隠れた基礎

授業に入っていると、気づくことがある。とくに理数系の分野に入るのだが「あれもこれも大体割合の話」なのである。 自慢では全くない、私事から始まって恐縮だが、子どものころにあまり勉強に口を出さない母が徹底して私に身につけさせたものが算数で三つある(と記憶してる。)。 「かけ算九九」と「割合、比の計算」と「速さ、道のり、時間」である。 かけ算九九に関しては、「言えないと家に上がらせてもらえなかった」らしく(あんまり覚えてない)、泣きながら「ににんがし、にさんがろく」とやってい

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共生したくない人と、共生するにはどうしたらいいでしょう?

高校生から、こんな質問を受けました。この「答え」については、彼の考えやイメージが到達する点を楽しみにするとして、僕は僕でまた勝手に潜っていこうかとおもいます。 共生するって、なんでしょう? 生物学的に考えれば「片利共生(一方に利益、一方は利益も損害もない)」、「相利共生(両方に利益がある)」の二つを思い出します。 相互とは言わなくても、利益があるから、共生は成り立つはず。 それならば、質問は「共生するメリットは感じられないが、共生するには?」でしょうか? いえ、とい

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「なまえ」がつけられる前の「かたち」としてのことばを探している

◇ことばが通じる不思議今日もALTと話していた。僕は英語と日本語を混ぜて、ALTの彼は主に英語で。 毎回不思議に思うことは、「なぜ母語が違うのにコミュニケーションがとれるのだろうか?」である。今日は「冠詞」が難しいよね、という話と「日本語のてにをは」も難しいよね、という話をしたから、なおさら。 「a」なのか「the」なのか、「冠詞をつけない」のかで文の意味が変わる。「水、飲む」でだいたい意味が通じるが「水を飲む」と「水が飲む」は意味がまったく違う。 それぞれにとっては「

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