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同期猛者通信(自分バージョン)

手に入れたい勲章。それはこれ。

noteの連続投稿のバッジです。
12ヶ月達成でシルバーバッジ1つ目を入手済。
初投稿が2022年9月で、以後毎月投稿を続けています。
直近のちょっと話題になった『クロスチェンジリーチ考』が2024年1月なので、連続17ヶ月です。

あと1ヶ月続けると18ヶ月達成となり、2つ目のシルバーバッジが手に入ります。
これは是非とも手に入れたい!

いや、ごめんなさい、そこまで重要じゃなかったですw
でもなんとなく月1本を目安にしていて、続けられるなら続けたいと思っていました。
でも同時に、ネタがないのに無理につまらないもの書いてもなぁ、とも思っていました。
そして2月に書くネタが思いつかず、断絶やむなしか、という状況でした。

1月28日のチャンピオンロード・女流雀王シリーズへの出場を予定していたので、

「決勝進出したら、それで猛者通信書いちゃおうか」
「・・・準決勝でもいいかな?」

とか考えていました。
ちなみに王位戦準決勝進出の中島直矢さん、オータムチャンピオンシップ決勝進出の平城六花さん、同準決勝進出の大友京介さんは取り上げましたが、チャンピオンロードは優勝した丹雄飛さん、鴨沢橋英里さんしか取り上げておらず、決勝で惜しくも敗れた神火燐岡嶋さんは取り上げませんでした。
優勝せずに自分だけ取り上げると、公平性の観点からは明らかにおかしいのですが、まあそこは執筆者特典ということで。

ところが!
優勝してしまいました!

これは、重要じゃなくないです。
noteの連続投稿のバッジとかどうでもいい
めちゃくちゃ欲しかったです!

執筆者特典は今回はキープ。
まさかの自力で猛者の仲間入りです。

とにかくツイてました。
1回戦の東1局にいきなり6連荘して10万点弱の大トップ。
「あ、しまった!」というミスも結構あったんですが、なんとかなってしまいました。

その後も赤がたくさんの手がスッとアガれ、逆に駄目な時ははっきり駄目なので放銃に回らずに済む、という感じでした。

2回戦オーラス。トップ目の親まで5000点ほどの差の2着目。

上家から切られた赤⑤ピンをチー。4索ポンに備えて念のため⑤ピンを数巡引っ張ったら、4枚目の⑤ピン引きでテンパイ。ツモ直条件ですが、なんと赤五萬ツモの2000-4000で逆転トップ。

5回戦オーラス。
トップは抜けていて、私は3着目。2着まで2500点差。4着までは900点差。

3着やラスで終わっても準決勝には行けそうでしたが、できれば2着になって終わりたい。リーチドラ1でOK。
カンチャン残りでもリーチでいいか迷っているところで、1索引きで打③ピン。
次にもしリャンメンが埋まれば良い単騎を探しにいくところですが、字牌がほとんど切れていて待ち頃の牌があまり残っていません。
自分で三萬四萬を捨てていて、一萬がいいかと思っていたらその一萬引き。1枚切れです。
どうせ単騎を探すならと、ここで打2索として一萬を残し、その後9索を引いてテンパイ。全然意識せずにジュンチャンになっていました。

リーチ棒を出すとその瞬間にラス落ち。ただ自分の河はあまり濃くなく、一萬はいっそリーチの方が出るんじゃないか。そう思ってリーチにいきましたが、多分間違いでした。
同期の富田さんが、一萬を掴んで止め、決勝でも当たることになるRMUの青木さんは自身の目からノーチャンスの二萬を止めていたそうです。
でもそんなの関係なく最後の一萬でツモアガリ。3000-6000で2着で5回戦を終えることができました。

準決勝は決勝進出に向けて、私以外の3人はトップ条件。私は2着条件。
東1局に赤とドラに恵まれて2000-4000。東2局の親番。先制リーチに無筋を3枚勝負して追いかけリーチ。

高め五萬をツモって8000オール。

このリードを活かして+91.1のトップ。
トータルトップで、2位の當眞さんまで53.5ポイント差をつけて有利な位置で決勝を迎えることができたのです。

決勝は苦しい展開でした。當眞さんがいきなり2000オール、4100オールとアガり、一瞬でリードが消滅します。
その後も苦しい展開が続きますが、必死の供託泥棒とテンパイ料と懸命の降りで、なんとか2.7ポイント差で優勝できたのでした。

おっとすっかり自戦記風になってしまいましたが、これは同期猛者通信。

今田孝志さん(第12回チャンピオンロード・女流雀王シリーズ優勝)

プロ入り直後の第11回チャンピオンロード・オータムチャンピオンシップシリーズで準決勝進出。今回初の決勝進出で優勝を果たしました。準決勝までに稼いだポイントにより大量リードを持ちながら決勝では一時逆転を許すものの、四苦八苦しながらなんとか優勝です。これはもう猛者認定してしまっていいでしょう!

ところで前回紹介した丹雄飛さん、大友京介さん、中島直矢さんと同じく、今田孝志さんもFリーグ所属。Fリーグ所属者の活躍が目立ちます。
(丹さんは卒業済)
しかも今田孝志さんはそのFリーグでも最下位であり、今回の優勝は逆雀王からの大下剋上だったのでした。
Fリーグとはいえ侮る勿かれ。やるときはやるぞ!

番外編 黒田遼河さん

22期新人王戦のファイナリストでもある黒田遼河さんも21期後期の同期です。
Xで話題になりましたのでご存知の方が多いと思いますが、このnoteは凄い。猛者です。
番外編として紹介しておきます。

これまでの同期猛者シリーズはこちら。


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