スティーブンユニバース113話「スリージェムズ&ベビー」があまりにも泣けた話
お久しぶりですimdです٩( ‘ω’ )و
スティーブン・ユニバース、配信が始まったのをきっかけに、年明けくらいからのんびり見続けていて、113話まできまして…
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これまでも「…とんでもないぞ…これは…」と思うシナリオや表現、たくさんあったのですが
(朝ごはんとか、セイデイとビデオみるとか…コニーとかラピスとかペリドットに、や、もう、ほんとに数え切れない)
まずは見れるところ最後まで全部見よう、話はそれからだ…とか、思ってたんですが、
我慢できなかった…
113話目の「スリージェムズ&ベビー」
あまりにも尊すぎた…
⚠️見た感想なので、ネタバレになってしまうとおもうので、気になる方はご遠慮ください〜!
そしてぜひ見てください…アマゾンプライムか、ネットフリックスでみれます…ネトフリはシーズン4からなので、気をつけて…でもネトフリは字幕と吹き替え両方楽しめていいよ…113話はシーズン4だからどっちでもみれるよ…
最高なので…ほんと…
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個人の感想なんですけど、
何がすごかったって、
113話までくると、それぞれキャラクターの性格や個性はつかめてて、それぞれ関係なども紐解かれてる部分もあって、だから今回も過去のエピソードが明らかになるのかなーワクワク!ってみたら、このお話しにはとんでもない大きなテーマを感じてしまって…
テーマはたぶん「成長」...
赤ちゃんスティーブンの成長は、思い出話をしてるだけあって、ストレートに大きくなって...って感じれるんですが、グレッグもガーネットもアメジストもパールも「成長」してるってことに、なんともいえない感情が押し寄せて...
成長は赤ちゃんだけのものじゃなくて、大人だって、何百年生きるジェムだって、時間をともにすれば、成長はできるんだっていう。これをみてる自分だって、成長はできるんだ...ってとても元気がでたんですね。
ここでいう「成長」って、目には見えないやつ...
みんなにとっての、愛...希望...許し...その、ローズが、いない。
完全にまだ、事態にみんなが戸惑ってだろう14年前。
愛する人の消失、
でもそれは愛する人が望んだ状況、
残された未知の命、スティーブン...
人間なのか、ジェムなのか。
ジェムズそれぞれが、スティーブンに向き合おうとしてる。
アメジストは、他の二人より幼げで、まだローズが変化しただけだと思っていて、新しい生命、新しい存在、ということがピンときていない。だから「ちっこいローズ」「ちっこいグレッグ」と呼んでしまうし、変身が得意ということから、変身してるんじゃないかと思っているところ、その純粋さ、ほんとうに可愛らしい。
ガーネットは、自身の合体のこともあり、これは合体の一種なんだ、自分を受け入れてくれたように、スティーブンという合体も受け入れようという姿勢。さあ、合体を解いても大丈夫...という、彼女とローズとの絆を感じざるを得ない、彼女ならではの、とてもあたたかい大きな愛情......。
パールは、おそらく1番、戸惑っていて、立ち直れてない。受け入れがたい現実にもかかわらず、ローズへの敬愛親愛からの...それも今は困惑しながら紡がれた細い糸のような…それだけで行動してるようで、心まではついてきてないような表情と言葉の抑揚に、みててとてもやりきれない。スティーブンの中にローズが閉じ込められてると思い、彼女を欲してしまう、が、あの、ジェムを取ろうとして「できない」っていうときの、気持ちの溢れ方は、ローズに対してではなくて、明らかにスティーブンに対しての愛だと思って......葛藤だよね...涙がでる…...複雑だけど、誰よりもローズではないと実感してる分、他の二人より「人間」のスティーブンへの愛は早かったんじゃないかな...
そのあと、飛び込んでくるグレッグ、毛布が。それはもうマリアさまのようで...真ん中で抱かれたスティーブンを見守る、まるで絵画のよう...。
この日「家族」になったんだって、雪の日に、車の中で、この時、スティーブンは生まれた、そんな感じなのかなって.........あーーーー…尊い.........
自分のまわりの、好きだった事が変化してしまった
(=ローズの消失)
自分の中の経験や常識に当てはまらないものに向き合わなければならない
(=スティーブンの誕生)
元に戻るのではないかという希望
(=ローズの復活)
他の誰かと比べても答えにならない状況
(=育児本、ヴィダリアの家族写真)
そういうとき、困ったとき、に。どうするか。
グレッグの「俺だってわからない。」っていう、あの素直さ。
グレッグが愛される理由ですよね...
まず、
分からない。と認めてしまう。
そしてそれを、
弱さとして「家族」と共有する。
いままでグレッグとジェムズ、という、人間VSジェムという交えなかったところにスティーブンがいることにより、種族や性別や年齢や、なにもかも超えて、家族になれる、という、成長は赤ん坊のためだけじゃない。大人だって、日々成長なんだ、というメッセージなんじゃないかって...勝手に感動してしまった次第です……
タイトルがジェムズとベビー、なのも、ベビーにグレッグが含まれてるんじゃないかとか考えちゃってね...
(グレッグのジェムズたちへの感情の複雑さったらないよね...でも決して譲ったりもしない、強い気持ち...この辺もほんとすごいよね...)
あとパールねーーーーー........ほんんんっっっとパールが。パールが泣かしてくる。
パールが、いつもは「たった500年前のことよ!」とか何百年単位のことを”最近のこと”というふうに扱うのが常なのに、
この時は、
「もう14年も前なんて昔のこと」と、言うの、ほ、ほんと、パール、あなた…あなたは…....…....(嗚咽)
最初、赤ちゃんのために、お湯を沸かすグレッグ。
最初、グレッグのために、お湯を沸かすパール。
すごくない...?
この対比に、鳥肌がとまらなかったよね........
他の方の考察とかも読みたい、とにかく、このお話は、すごかった、です...神回。
ありがとうスティーブン...心があったかくなったよ...優しい気持ちだよ...
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