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さよなら「GoodNeighbors」

こんなに心をかき乱されるとは、、

fm81.3 j-wave の GoodNeighbors があと1ヶ月で終わるのだ。今日、クリス智子が最後に「大事なお知らせが」と言った瞬間にクリス智子の話し方に慣れ親しんできた私にとって「あ、終わり?」と悟ることは簡単だった。

2017年からの7年間だったとのことだ。

クリス智子の GoodNeighbors がなくなる

1つラジオ番組が終了するだけのこと。ただそれだけのこと。私はそれだけのことで動揺などしたりしない。
仕事中にクルマで取引先へ外回りをしながら移動中に聞くただの情報源だ。移動中しか聞けないから番組の殆どは聞いてない。聞き逃した部分が気になることもなかった。でもずっと聞いてきた。
月並みな言い方になるが、料理、音楽、映画、暮らし、海外事情、書籍、美術、、あらゆるカルチャーを身近にしてくれ、届けてくれた。
そう、ラジオで聞く音楽の良さは、好き嫌いを選択できないことだ。それに早送りやスキップも。だから J-POP や K-POP の耳に残る流行の同じ曲が何度も流れる度にうんざりしたこともあった。
それでも「Homecomings」や「ハク。」との出会いは j-wave で初めて耳にしたその直後にクルマを停めて、検索して調べたのがキッカケであったけど、未だに j-wave で、このバンドの二度目を聞けたことはない。私の場合、好きなバンドに対するこだわりが強いから、いつも流行からは遠いけど、クリス智子が発信してくれた料理や「食」についての話にはとても影響を受けた気がする。
スーパーで並んでる野菜を見て「おいしそう」と感じた野菜があれば、料理や調理法が分からなくても迷わず買って、とにかく味噌汁にしてしまえば良い、という私の習慣は GoodNeighbors から学んだ気がする。土井善晴先生かな。
納豆が専用のタレよりもお酢の方が相性の良いことも GoodNeighbors で知った。

GoodNeighbors は情報や音楽の魅力だけでなく、それ以上にクリス智子の「声色」が多くの者を虜にし、私もそうだった。

今、私の生活から GoodNeighbors がなくなることに、少し、緊張している。



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