元気そうでなにより
8ヶ月ぶりに、高校時代からの友人に髪を切ってもらった。
もう何年も、専属ヘアスタイリストの如く、カットやパーマをお願いしている。私が結婚したときには、ウエディングドレスだけでなく、白無垢の花嫁衣裳まで着付けしてもらった腕のある熟練美容師さん。
このご時世、なかなか会うことが叶わず。その間、そんなに人前に出ることもないので、まあいいかと、2,3回はセルフカットでしのいだ。
前髪や横の髪だけでなく、思い切って後ろの髪にもハサミを入れると、ザンバラではあるが、それなりにショートカットに見えるくらいにはなった。「意外とやってみればできるもんだ」という新たな才能を発見?したことなんかを話したり。
「外食でメニューを見て決めるのに優柔不断すぎて、子どもたちに指摘される。そんな自分にちょっと落ち込む。いま即決する訓練をしている。」と冗談混じりに話す彼女。
他愛もない話をして一緒に笑える。
あっと言う間に、カットは終わり。
すっきり。
やっぱり、プロにお任せしてよかった。
帰り際、明日誕生日を迎える別の友人に、写真を送ろうということになり、二人で記念撮影。
「このシチュエーション、前にもあったような・・・」
記憶をたどると、それはちょうど10年前。
バースデーカード代わりに、画用紙にメッセージを書いて、写真撮ったなあ。
あれから、それぞれの生活や取り巻く環境も、そして肌のハリや、白髪など・・・見た目も、まあやっぱり年相応に変化しているけれど。
無邪気に笑っている表情はかわらないね。
はぁ~、時の経つ早さに、驚きつつ。
なかなか会えなくてもはなれていても、
元気に誕生日を迎えられること、
お互いお祝いできること。
かけがえのない貴重な宝物だと感じました。
なんやかんやありますが、また元気に笑顔で会えるように、ね!
読んでいただき、ありがとうございます。
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