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いのちのたび博物館

ティラノサウルス「スー」の化石(レプリカ)

GWに北九州市立いのちのたび博物館に行ってきた。
夫が子供の頃から図鑑好きなタイプの子供だったらしく、
今でも恐竜とか魚とか動物とか虫とかちょっと詳しくて。

私は虫全般NGの生き物とか車とか見分けがつかないタイプなので
こないだ実家の畑で「ウワッ テントウムシッ キモチワルッ」て言ったら
「俺もニジュウヤホシテントウは気持ち悪い」って言われて
「一目見て判別して名前出されるのも気持ち悪いな」ってなった(笑)
クイズ番組でも魚とか動物とかすらすら言えるタイプなので、
見分けがつかない・覚えられないの私には一生敵わない……。

私の友達も生き物とか恐竜が好きで、
いのちのたび博物館良かったよ~!って言ってたのを思い出して
行ってみる?行きたい!でGWぷち旅行の目的地が決定。


いのちのたび博物館

9時オープン。GW中日の平日だった為か、
オープン前の駐車場も空いてて、
家族連れよりも海外旅行者が多かったかな。
徒歩圏内レベルの周辺にアウトレットとか
イオンとかもあって、
お互いの駐車場にあんまり影響しなさそうで良かった!
人が集まるところって案外駐車場が足りないことも多いから
車とめるために何十分……みたいなのは無さそうな印象。

8:55に車降りて、自動ドアのところに並んだら
後ろに10人くらい来て、混雑嫌いな我々夫婦が先頭でした。(笑)

券売機でチケットを買って、特別展→常設展の流れで案内された。
(JAF会員だとカウンターでシールがもらえるよ!!)


春の特別展「カラーズ ~自然の色のふしぎ展~」

今現在は終了してるんだけど、サイトがあったので一緒にのせる。

同じ種類の生きものでも、ときどき真っ白なもの、真っ黒なものがいたり、すんでいる場所によって少しずつ模様が違っていたりすることがあります。このような色のバリエーションはなぜ生まれるのでしょうか。

いのちのたび博物館 春の特別展「COLORS 〜自然の色のふしぎ展〜」 | 見どころ

剥製が!!いっぱい!!
色をテーマにした展示で、展示台や背景色で
分類がわかりやすく見れたり、
ホワイトタイガーやジャガーの
大型動物の剥製もあった。

生き物が生活する環境によって
背景に溶け込みやすくなる色になったり。
目立つ色でも理由があったり。

そこにエピソードを添えて展示されてて、
個々の個体の生活を想像して、思いを馳せる、
いい時間でした。

赤色・黄色・橙色
色彩変異


常設展

生命の進化の道筋と人の歴史を展示解説し、未来へ向けてのわたしたちの生き方を考えるために「いのちのたび」をコンセプトとしています。

いのちの旅博物館 | 常設展

公式サイトで記述されている通り、①生命の進化の道筋②人の歴史の大きな分類と、昆虫や鳥類・魚類などの幅広い展示!という印象。

入場後まず出迎えるのは、「スー」と呼ばれる標本のレプリカ。
「スー」は、現在知られているTレックスの標本中
90%以上残存と最も保存状態がよく、2番目に大きい標本。
この個体のレプリカが常設展示されているのは日本ではここだけ!

海外からのお客さんも、スーや後ろの骨格展示ゾーンで
いっぱい記念撮影してたから、やっぱり珍しいのかな??

展示方法もかっこいい!
表情豊かな剥製

見どころが多すぎて、途中からカメラで写真撮るのやめました。(笑)
いのちのたび博物館の展示数は約6000点以上と書いてる記事を見かけたんですが、密度と広さを考えると全然数の予想ができません……

①生命の進化の道筋ゾーンや
昆虫や鳥類・魚類などの幅広い展示ゾーンが終わり、
いや~楽しかったね~!と出口感覚で進んだら、
②人の歴史ゾーンがはじまってどひゃ~!ってなりました(笑)
北九州の、八幡の歴史や、
弥生縄文~昭和あたりまでの展示もすごい!!
私と母は歴史的建造物とか好きで
去年?一昨年?も三重~奈良で神社仏閣巡りしたんだけど、
そのとき見た金剛力士像のレプリカとかもあって。
「あぁ、ほんとに”いのちのたび”なんだな……」って
博物館の壮大さに圧倒された。
もう教科書だよ。
小学生くらいのお子さんがいたら是非連れてってあげてほしい!
もちろん大人も最高に楽しめます◎

次の予定もあったので、長めに時間確保してたとはいえ、
途中から気持ち駆け足で見て回って3時間かかりました(笑)
帰り着いて、もっとゆっくり見たかったな~と思う部分があるので、
また行きたいです!


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