見出し画像

生まれるのも死ぬのも日常

最愛の母が4月に亡くなった。
コロナ禍ではあったが、沢山の方々に見送られての旅立ちでした。
母は年相応の認知はあったが、いつも母であり凛としていた。
常日頃「何かあったとしても決して慌てることはないよ」と言っていた。
もし私が死んでも慌てることはない。淡々と行動しなさいと……

先日テレビで笑福亭鶴瓶が「米朝さんが生まれるも日常、死ぬのも日常」と言っていたそうだ。鶴瓶はこの米朝の死生観に感銘を受けた。
人の死は特別な事ではない。誕生も死も日常の一場面に過ぎないのだ。
だからこそ日々1日1日を大切にし、日常生活をきっちりと生きていく。
母はこういう事を言いたかったにでしょう。大したものです。

私も母のように子供達に言えるでしょうか……









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?