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大河の一滴 五木寛之著

22年前に書かれた五木寛之の「大河の一滴」の本が、このコロナ禍の今、沢山の人に読まれているそうです。
興味があり、読んでみる事にしました。

世の中は少しずつ変わってきている。
これからどうなるか。
混乱期の生き方のヒントがこの本にあるのではと思いました。
「人は大河の一滴」
それは小さな一滴にすぎないけれど、大きな水の流れをかたちづくる一滴
であり、永遠の時間に向かって動いていくリズムの一部である。
現状を嘆くのではなく、自分がその環境の中で何ができるか考えて
行動する事が大事である。
急激な変化であっても、人間は慣れていくものです。
そんなに頑張らなくてもいいのだと思いました。
ポジティブに生きなくても自然の流れに沿う事がいいのでは……とも
思いました。
このコロナ禍で私達は不安な毎日を送っていますが、
やるべき事を淡々とし、あまり恐れずに過ごしていきたいと感じました。
是非どの時代の方にも読んでいただきたい一冊です。





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