見出し画像

HSP、INFP、INFJには隠れ発達障害が多い説

発達障害にはまだ認知されてないタイプの発達障害がある。
典型的なイメージの発達は男性型(左脳依存型)で、右脳の発達が未熟かつ成長が遅い。故に意思疎通や空気読む能力に問題がある。

右脳が機能してない分を左脳で補う為、一般人より脳内の処理が複雑になったり、発達がよく言う「思考が渋滞した状態」になりやすい。
健常者なら右脳左脳の連携で処理を最適化させて10程度で済むところが発達だと80くらいかかる。

左利きの話も発達に類似した話。
発達障害も左脳依存なら歳不相応に左脳が発達して、
部分的には健常者より高度になるという事もある。

左脳依存発達(右脳が未熟)は、右膝が怪我してて左膝で庇ってるようなもの。当然そんな事を続けてたら左膝まで問題が起きてくる。
慢性的に大きな負荷がかかっているから慢性疲労や感覚過敏の症状が起きやすくなり、2次障害として鬱病も併発しやすくなる。鬱病も脳の疲労失調・炎症過多。

左脳依存タイプ(男性型)はその名の通り、男性に多く見られて、症状も分かりやすいので周囲も本人も比較的早い時期に気づきやすい。
連れ(女)も男性型発達障害で、同居してからすぐに特有の違和感を感じて発達障害だと察知した。

エニアグラムで言うとタイプ5(INTPなど)には左脳依存発達障害が多く。タイプ4(INFPなど)には右脳依存発達が多いと言える。

右脳依存タイプ(女性型)は、右脳=感情脳が発達してる為、空気を読んで周りに合わせる能力が高い。
上辺のコミュニケーションや素行は合わせてるから問題無さそうに見える。

けど、これはまさに「過剰適応」でかなり無理した状態。
HSP、INFP、INFJがよく言ってる「生きづらさ」「自己肯定感」は日頃、過剰適応してる負荷の大きさを示していると言える。

健常者だったら、まず自己肯定感なんて発想・キーワード自体が出てこない。無理に自己を抑制して周囲に合わせ続けてきた人は、自己を喪失しやすく、自分という存在に対して否定的になりやすい。
そうすると「自己肯定感が低い」みたいな感覚・発想が出てくる。
「自分が迷子」みたいな話もそう。

これも脳にかなり負荷がかかってるので、その反動として無気力・憂鬱になったり、感情のコントロールが利かなくなったりする。
「思考の渋滞」ならぬ「感情の渋滞」。
INFPとかいかにもそういう雰囲気の人が多い。
故にINFP自身、過度に人と関わる、不特定多数と交流する状況は避けて脳の負荷を抑えようとする。

HSPも発達障害に見られる感覚過敏に通じるものがある。
HSP自称してるのは女に多いけど、なぜ発達障害と名乗らず、HSPなどという怪しい概念にすがってるのか?
それはまさに女型発達=周囲と合わせる=生得的に社会イメージを重視してるから。発達障害はイメージ悪い。もしINFPが発達並みにイメージ悪かったらそれを自称する人は減って、代わりに別の概念を仕立てるだろう。

要するに右脳型発達は態度習慣として、素を出す事を避ける。
何かしら別のものでカバーして濁したり、天邪鬼な態度を取る事でやり過ごしてきたから。
よくINFP(タイプ4)が幼さを隠そうとするというのも、右脳発達に通じる話で、同年代の女子集団の中で自分だけ遅れてる・幼いと悟られると周囲からハブられてしまうので、それが生存の為の習性となっている。

発達障害は実年齢の3分の2くらいの精神年齢だと言われてるけど、それは脳の片方が未熟(発育が遅い)でアンバランスだから体の成長に追いついていない=歳不相応に幼い。

これら特徴は右脳依存型発達というか、右脳優位(女脳)の普遍的な女一般に見られる指向で、どちらにせよ、女は同性同士で群れて同調圧力を掛け合って周囲と合わせる性別(女社会)なので、取り繕う事指向。剥き出しの言葉概念は避ける。

健常な一般女と右脳依存発達女の違いは、後者はかなり無理してるという事。そのせいで生きづらさ、自己肯定感の低下、如いては精神失調・無気力などに繋がっている。

右脳依存発達(女型)は本人も周囲も気づきにくく、何ならHSPみたいな概念にすがって取り繕ってしまう。
そのせいで発見・対策治療が遅れて、不調が人生単位で長く続いたり、夫婦のように共に生活をする段階になってから問題が起きてきたりする。
夫婦両者とも発達だと認識してないと個人の性格の問題で片付けてしまって、そのまま不仲・喧嘩別れなどに繋がり兼ねない。

連れの発達問題は同居初期に把握して、そこから対策続けてきたから当時に比べたらかなり良くなった。本人も問題起きた時は原因把握するという習慣が身に付いてきたから最近はポンコツっぷり・ネガティブモードなどでうんざりする事も限りなく無くなった。

右脳依存発達だと周囲に合わせる=迷惑かけたくないみたいなのがあるから、肉親とか恋人相手にまで自己(素)を抑制してしまう。
そうなるといくら人間関係があっても孤独を感じる状態になってしまうし、自分を解放する場面が無いから精神を病んでしまう。

けど、もしそれが右脳依存型発達だと自覚出来れば、治療改善に進めていけるし、相手に伝えれば受け入れてくれる可能性がある=素を出す事も出来るようになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?