リモラブとチェリまほと
当たり前だけど、ラジオの人間でもテレビだって見る。
社会人になってからしばらくはドラマにハマることは全くなかった。
むしろ1時間、テレビの前に張り付くのがそんなに得意ではなかった。
そんな自分だったのに。
楽曲のリリース情報に「〇〇主題歌」という情報があることが多く、自然とドラマの放映前情報もチェックすることが増えたからだと思うが、ここ数年は1クールに1つは、全話ちゃんとリアタイするような、楽しみにする作品と出会えている気がする。
「リモラブ」は、コロナ禍を逆手に取ったストーリー、撮影方法ってどういうものになるんだろう?というところで、軽い気持ちで1話を見たら、もうそこからドはまり。
最初は美々先生のやさぐれ具合が面白かったけど、だんだん五文字くんの健気さが切なくなり、青ちゃんがいい人過ぎて友達になりたいと思い始め…
昨日なんて、途中から青ちゃんのセリフが、自分の口から出てるんじゃないかっていうくらい、自分の考え方と似ていることに気付いて、ちょっと怖かった。
マスクと消毒とソーシャルディスタンスだって、恋愛のドキドキにつながるんだという、ある意味前向きなメッセージを発信しているドラマなのではないかと…
https://www.youtube.com/watch?v=ZAcHrYV8usk
通称「チェリまほ」(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)は、 原作漫画1巻を書店で見かけたとき、BL漫画なのにBLコーナーに置いていなくて「どういうこと??」と驚いたことをきっかけに手に取り、結果見事にハマって全巻買い揃えている。
「いやいや、これドラマ化って大丈夫なん?!」とおっかなびっくり見始めたところ…順番を入れ替えながらも原作のシーンを、丁寧に、ドラマならではの形でストーリーに織り込んでいることに感動し、こちらもドハマりしてしまった。そしてびっくりするくらい安達が安達で黒沢が黒沢。
毎週金曜にTVerで見て、翌週火曜のBSを録画して…という生活。数時間は語れるし、論文書けそうだけど、今回は控えておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=9l7o5MSAjsU
よくよく考えてみると、こんな仕事をしていても、俳優さんに、ドラマや映画のお話を伺う機会というのは、ローカル局だと、実はなかなかない。(FMだからかな?)
ラジオの特性上、芸能人の方へのインタビューといえば、楽曲についてアーティストに伺うことが多いからだ。
(唯一そういったインタビュー収録をしたのが…おぉ、長渕剛さんの「太陽の家」や…)
ご時世的に、さらに難しくなってきている、インタビューという機会。
音楽アーティストの方はもちろん、エンターテインメントの最前線で輝いていらっしゃる方に、もっといろんなお話を伺ってみたいな。