【メンマネ】労働者のストレスの現状(学習)
メンタルヘルスマネジメントのラインケアコースの学習用です
自分用にざっくりまとめるやつ
労働者のストレスの現状
厚生労働省の「労働安全衛生調査」を参照すると、仕事で強いストレスを感じる割合は男女ともに50%超
原因TOP1~3は男女共に「仕事の量・失敗」「責任有無」、「対人関係(ハラスメント)」
TOP4~5は「役割地位の変化」、「会社の将来性」で男性割合が多い
TOP6は「雇用の安定性」で女性の割合が多い
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ストレスについて相談する相手がいる割合:約92%
年代別だと20歳未満、60歳以上が90%以下、それ以外は90%超
→高齢層ほど相談相手がいない
→相談相手:①家族友人、②上司同僚
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仕事に対する意識
NHKの「日本人の意識調査」によると1970年代から大きく変化
「仕事志向」下降傾向 ↓ 「仕事・余暇の両立志向」上昇傾向 ↑
仕事で重きを置くもの:仲間と楽しく・健康を損なう心配がない、専門特技を生かせる、失業の心配がない
人間関係で重きを置くもの:助け合いなどの全面的な付き合いよりも、仕事に関することだけの形式的な付き合い
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心の病の傾向
公益財団法人日本生産性本部による「職場のメンタルヘルスに関する調査」
心の病:30代、10~20代(増加傾向)
職場でのうつ病、高齢化に伴う認知症の増加→厚生労働省が「精神疾患」を五大疾病に指定(他:がん、脳卒中、緊急心筋梗塞、糖尿病)
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警察庁の統計によると自殺者は1998年~2011年は3万人超、2012年から3万人を割り減少傾向、2019年と2020年は少し増加
2019年は自殺者2万169人のうち、被雇用者・勤め人は6202人(約30%)
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事業所の取り組み実態
「労働安全衛生調査」によると
メンタルヘルス対策している事業所は約60%、従業員が多い事業所ほど取り組んでいる
実施内容:
TOP3:「ストレスチェック」約60%、「労働者への教育研修・情報提供」約55%、「相談体制の整備」約40%
他(40%以下):「保健指導のメンタルヘルス対策実施」、「メンタルヘルス対策担当者の選任」、「職場環境評価及び改善」、「管理監督者への研修・情報提供」
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「職場での助け合い、コミュニケーションの機会減少」
→管理監督者の活動による抑止
心の病気発症リスク:作業効率低下、周囲の負担増加、チーム全体成果低下、職場の雰囲気が悪くなる、民事訴訟による責任言及リスク
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簡易まとめ
働く目的が変わってきてる(プライベート重視)ので、それを理解しつつ管理監督者が寄り添ってあげましょう
働き続けられるのかが不安なのでそこを取り除けるようにしましょう
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