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付加9 八ヶ岳の山の紹介 西岳(米川さんの絵本)

八ヶ岳の最南端に西岳があります。標高2398m。
西岳は里から見ると編み笠山と並び丸い美しい山です。この山も平安時代から修験道の山として多くの人達が登っていました。
八ヶ岳の修験道は地区ごと分かれていましたが、南八ヶ岳では赤岳を中心とした修験道場と権現岳を中心とした道場に分かれていました。
西岳は権現岳の道場に属していて古くから神聖な山でした。今でも昔の修験者の住んでいたと言われる岩穴や修行したと言われる場所が何か所か地名として残されています。
頂上の半分は樹林ですが南西目はハイマツ帯になっています。展望は素晴らしく権現岳がまじかにあり、遠くは富士山、甲斐駒岳、中央アルプス、北アルプスも見え、眼下の山麓は富士見高原や山梨県の平野が望めます。

解説

「信州ウソくらぶ」新聞に掲載。「信州ウソくらぶ」は、長野県県職員OB有志による機関紙(月間)新聞です。
Saitouです。「北八ヶ岳だより」として寄稿していた文章より抜粋し修正加筆しています。米川さんの絵本八ヶ岳の解説に補足しました。

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