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付加8 八ヶ岳の山の紹介 にゅう(米川さんの絵本)

北八ヶ岳にあります。「にゅう」と言うちょっと変わった名前の山です。標高2352m。
天狗岳と中山の稜線から北東に離れた場所にある小さな岩峰です。
「にゅう」の山名の由来は「にゅうーっと出ているから」とか「昔、稲刈りの時に刈穂を積み上げて作った「にょう」に似ているから」とか「女性の乳房の様に見えるから」などあります。
佐久地方では同じ形の山が2つ並んで見えるところから近年になって呼ばれるようになったようです。
小さな山ですが、展望もよく、北八ヶ岳の山々を一望することができ、白駒池や雨池も眼下に見えます。
また北八ヶ岳で唯一の富士山を見られる山として知られています。
稜線から外れているので登山者も少なく静かな山で、のんびりとくつろぐと北八ヶ岳の雰囲気を味わう事ができ、私の好きな山のひとつとして愛好家も多いです。

解説

「信州ウソくらぶ」新聞に掲載。「信州ウソくらぶ」は、長野県県職員OB有志による機関紙(月間)新聞です。
Saitouです。「北八ヶ岳だより」として寄稿していた文章より抜粋し修正加筆しています。米川さんの絵本八ヶ岳の解説に補足しました。

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