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付加7 八ヶ岳の山の紹介 天狗岳(米川さんの絵本)

八ヶ岳連峰のほぼ中央に天狗岳があります。標高2646m。
私の小屋の目の前にある山です。私が何十年もずっと見つめてきた大好きな山です。天狗岳の名前の由来は、遠くから眺めて天狗の顔に似ているからとも言われています。東天狗岳と西天狗岳の双耳峰になっていて、ほぼ標高は同じですが、三角点は西天狗にあります。東天狗は頂上付近が露出していて赤い岩になっているので赤天狗、西天狗は頂上までハイマツに覆われているので青天狗とも呼ばれています。
八ヶ岳連峰は南八ヶ岳はアルペン的山容で岩場も多く男性的、北八ヶ岳は深い森と池が点在していて女性的と私は思っています。
この南北を象徴するような山が天狗岳で、東天狗が男性的で西天狗が女性的に見え、私が一番愛した山で一番登った山でもあります。
例えば年に200回として50年、1000回以上にはなりますでしょうか。大好きな大好きな山です。

解説

「信州ウソくらぶ」新聞に掲載。「信州ウソくらぶ」は、長野県県職員OB有志による機関紙(月間)新聞です。
Saitouです。「北八ヶ岳だより」として寄稿していた文章より抜粋し修正加筆しています。米川さんの絵本八ヶ岳の解説に補足しました。

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