85.急がなくては日が暮れる
渋の湯から黒百合へおんぶに手を引いて。
小屋が忙しいから子供連れてお手伝い。
早くしないと夕食に間に合わない。
解説米川正利です。
山小屋の仕事をしていましたので、子供たちが生まれ大きくなるまでは、啓子さん(奥様)はひとりで子供たちを育ててくれました。家は茅野市の駅の近くにあります。
山小屋の人手が足りなかった時や届け物がある時などは、啓子さんが子供たちを連れて山小屋までのぼってきてくれました。
啓子さんが話してくれた事がとても印象に残り、そして苦労かけたなあと思っています