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米川さんproofreading(校正中)

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八ヶ岳山小屋黒百合ヒュッテ山番時代を米川正利さんが描いた絵を形にできればいいねマガジン。黒百合ヒュッテhttp://www.kuroyurihyutte.com/   問い合わせ…
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2022年1月の記事一覧

28.ドラム缶風呂(米川さんの絵本)

雨が降ると風呂に入れる。 天水の水がタンク一杯になるとドラム缶風呂だ。 身も心もすっきりする日。 解説ドラム缶とは石油、灯油などを入れる大きな筒状の金属製のタンク。 ドラム缶の片側の底の面を切取って水を入れる。 下から熱を加えると風呂になる。むかしの人はよくドラム缶を利用した。 補足米川正利: 小屋では雨が降るとおふろにはいる、そんな生活でした。 川は雪どけ時は流れているけれど、それ以外は流れていません。 露などの水を貯めてお風呂にはいったりしているからあまり入れません。

26.薪だし 27.薪割り(米川さんの絵本)

はじめに「薪」についてのお話です。2つに分けて書いてくださいました。 このnoteではまとめてご紹介します。 なお「薪」は訓読みでは「たきぎ」、音読みでは「しん」です。「まき」の読み方としては常用外漢字となります。類語検索大辞典では「燃料」のなかに「ガス」「炭」などと共に「薪」があり、そのなかに「薪(まき)」「薪(たきぎ)」「薪(かまぎ)」がルビでふられています。 子供向けの制作と考えると、今回は漢字を使用しましたが常用外漢字はやはり平仮名にすべきでしょうか? 今回は漢字を使