25.うさぎ(米川さんの絵本)
春先に登山道を歩いて居ると
野ウサギがうずくまっていた。
足に怪我をして動けない。
そっと懐に入れ小屋に帰る。
怪我を手当てしてキャベツの軟らかいところをあげる。
なかなか食べない。噛んであげると食べるようになった。
何日キャベツやホウレン草をあげると
何時の間にかうさぎがついて回るようになった。
何年もウサギと友達だった。
解説
ウサギ、ニホンノウサギと友達になりました。野ウサギとも呼びます。
ウサギは赤色の大きな目、長い二つの耳を立てて前足で餌を口に運んでポリポリと食べ