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矢吹可奈に救われた話 ~矢吹可奈誕生祭2024~

はじめに


皆さんこんにちは、しゅーとです。

早速ですが、矢吹可奈ちゃんお誕生日おめでとう!!!

今日は可奈の誕生日というわけで、今回はなぜ彼女を担当ではなく「推し」と呼ぶのか。自分の体験を交えて語っていきたいと思います。

生き様

矢吹可奈の生き様ってかっこいいんですよ。

自分が大好きな事を好きだと恥ずかしがらずに言えるところだったり、誰かと一緒に何かを成し遂げようという気持ちを持ってたり、自分の好きな事に一生懸命な矢吹可奈が本当にかっこいいんです。

自分はというと

  • 大好きなオタク趣味を家族や友達に打ち明けずヒソヒソと活動している

  • 自分の利益を重視して感情のままに行動している

  • 好きな事であっても面倒くさければなるべくやりたくない

と、矢吹可奈とは正反対の人生を歩んできました。矢吹可奈は人間として尊敬できるし、応援したくなるような存在です。

好きな事を好きだと言えること

ミリPの皆さんなら周知の事実だと思いますが、可奈は歌が大好きですし、彼女を象徴する要素の1つでもあります。ただ、実力があるかと言われるとかなり厳しいようですね….。
しかし、そんな可奈がプロ集団に交じってもなお「歌が好きだ」と胸を張って言えることは本当にかっこいいと思います。

ヘタクソでもデタラメでもなんだっていいでしょ

「おまじない」より

自分だったら相手と自分との実力の差に委縮してしまったり、恥ずかしさなどの余計な感情が邪魔をして好きなことでもなかなか好きだと素直に言えていないと思います。

仲間想いなこと

アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover” 第15話 「本当の気持ち」 より

Blooming Cloverやアニメなどいろいろな媒体で描かれている通り、可奈は決して仲間を見捨てず、仲間とともにゴールを目指すことを第一に行動します。時には可奈の目指す理想というのは絵空事だと批判されながらも、仲間のためにあらゆる可能性を模索する。その姿が本当にかっこいい。

最後までやり遂げること

好きな事だからといって、楽しいことばかりというわけではなくて、時には辛いことや悲しいことを経験しなければいけないと思います。彼女は弱音を吐きながらも最後までやり遂げましたし、その苦悩を経てしっかりと成長しました。嫌な事から逃げずに立ち向かった、これは生半可な気持ちではできないと思います。

本当に素晴らしいのはこのセリフ

ミリシタメインコミュ14話「だって、大好きだから!」より

ダメだからあきらめるとか、ダメだから違う道を探してみるとかじゃあないんですよね。

自分も口先だけでは「好きだ、楽しい」と言っていてもそれを上手くなるような苦しい努力から一生逃げ続けてきたので、彼女のそういう姿勢は本当に尊敬しています。

矢吹可奈に救われた

楽しむことの大切さ

話を本題に戻します。

私とある程度親交がある人は知っていると思いますが、私は9thライブにコロナで行けなかったのが悔しくて、たまに夢に出てきたりとかなりトラウマになっているくらい9thライブに対しては感情を拗らせています。

そんな中開催されたAct-2は5th~9thライブについて振り返る内容でした。当然9thライブの内容にも触れる訳ですから自分自身もかなり緊張や不安を感じたライブだったと思います。

  • 直近(9th)で披露されたM@STER SPARKLE2シリーズの歌唱はあるのだろうか

  • 9thの表題曲ともいえる「夢にかけるRainbow」の歌唱はあるのだろうか

  • セブンカウントの歌唱はあるのだろうか

色々な不安や緊張が頭の中を駆け巡っており、心から楽しめたAct-1と打って変わって正直ライブ直前まで動悸が止まらず、緊張しっぱなしでした。なんなら夢かけを聴いて大号泣してました。(あの時泣いてしまった時にいた車メンツの方々申し訳ない。)

そんな中、ライブが始まり2曲目のソロパートから「未来系ドリーマー」、「Hearty!!」、「シャクネツのパレード」と続きます。

この三曲が続いたとき、正直頭の中では
「あぁ、もしかしたらMS2は一生聞けないのだろうか。俺が9thライブにいけなかったばっかりに一番好きなMS2シリーズのソロを聞けないのか….」
なんて思っていました。

なんで私がMS2にそこまでこだわるかと言うと、9thで披露されたというのももちろんそうですが、MS2ってキャラが3曲、ないしは2曲積み上げてきた歴史の集大成だと思っていて、アイドルとしての各々の輝き方が一番示されているシリーズだと思ってるんです。これ以上説明すると長くなるので割愛しますが、とにかくそのアイドルの現在地を知るうえで一番大切なソロ曲がMS2、4曲目なわけです。

諦めていた中木戸ちゃん、いや矢吹可奈がステージに出てきてMS2の「グローインミュージック!」を歌い始めました。何とも言えない感情になって、報われたのと同時に大事な事を思い出させてくれました。

それは「何ごとも楽しむこと」

これは個人的な見解ですが、可奈の担当Pは4曲の中で「グローインミュージック!」が一番好きな人が多いと思うんですよね。それはこの曲が一番彼女の成長(グローイン)を感じられるし、何より彼女が一番楽しそうに歌っている曲だと思うんです。

「あめにうたおう♪」との関係性の話とか、BCを経てから聴くこの曲の良さとかいろいろ語りたいことはありますがそれは矢吹可奈主演公演の時の話のネタにするとして、担当Pは担当が一番ノビノビとしている瞬間、楽しそうにしている瞬間が一番好きなはずです。

そんな可奈の姿を見ているうちに、せっかく好きなライブに参加しているはずの自分が緊張のあまり本来の楽しみ方を忘れているという事に気づけて、その曲以降は純粋にライブを楽しむことができたと思います。

好きな事は楽しまなきゃもったいないよ!!」私の心の中で可奈がそう言ってくれた気がします。

MS2一曲目が可奈の「グローインミュージック!」で本当に良かった。

可奈を"担当”ではなく"推し"と呼ぶ理由

第二の本題ですね。

これはそれぞれの担当像というものがあって、全員に共通するものでは決してないのであくまで私の意見という前提で書かせていただきます。

先ほど可奈Pは「グローインミュージック!」が好きであろうという話をしましたが、私が一番好きな可奈ソロは「おまじない」です。これの話をするとまた長くなりそうなので端折りますが、この「おまじない」の歌詞にこそ可奈の葛藤だったり、強さの秘訣が詰まっていると私は考えています。

アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover” 第13話 「はじまりの歌」 より

そんな彼女の生き方に共感して、感銘を受けて今こうして推させてもらっているわけです。

じゃあ担当の桜守歌織さんに憧れていないかというとそんなわけは無くて、個人的には歌織さんは「こういう人になりたいなぁ、近づきたいなぁ」と思えるような存在。可奈は「自分は絶対にこういう人間になれないなぁ、憧れるなぁ」という存在なんですよね。なんだか難しいですね。

なので歌織さんには傍にいて、彼女の事をいろいろ学びたいし、彼女と共に成長したいという気持ちがありますが、可奈に対しては正に羨望のまなざしただただ応援をしているだけという感覚なんです。これは決して""プロデュース""とは言えないですよね。

まぁ他にも自分の中では上手く説明が出来ないいろいろな理由があって可奈は"推し"と呼んでいます。今後も矢吹可奈は僕の中では"推し"であって担当になることは無いでしょう。本当に憧れの存在です。

まとめ

ここまで見ていただきありがとうございました。今回も長々と書かせていただきましたがいかがだったでしょうか。

こういう怪文書を書く前後に限ってイベントやら何やらが入っていて、期日の1時間前くらいに殴り書きして提出するせいで毎回画像が無くて殺風景だったり、文章がうまくまとまっていなかったり、改行がへたくそだったりするのは本当に反省です。ただ、自分の気持ちをストレートに書いたつもりです。

こういった文章を書くときに、先輩方の素晴らしい文章だったり、自分の過去の怪文書を見返して恥ずかしくなって辞めたいなぁなんて思ったことが何回かありましたし、じゃあやめろよって思う方もいると思いますが、好きな事は「ヘタクソでもデタラメでも」楽しんでやり通そうとそう教えてくれたのは誰でもない可奈なので、今こうして気持ち良くタイピングさせていただいてます。

この文章を見て、少しでも多くの方が「可奈ってかっこいいなぁ」とか「もっと可奈について知りたいなぁ」と思ってくれること、そして自分の担当や推しについてもう一度深く考えるきっかけになってくれたら嬉しいと思っています。

それでは、改めて……

可奈ちゃん、お誕生日おめでとう!!!

これからも僕に「おまじない」をかけ続けてください

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