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【SHElikesコンペ作品】”DINKs”のわたしがやめた5つの習慣

今回はSHElikesのライティングコンペ用に書いたものをここに載せようと思う。締め切りまで書ける気がしな~い……と思っていたのだけど、なんだか書けそうな気がする!そんなきっかけを目の前に、ただひたすらに書いて書いて、書いた後にホントにこれでいいのかと何度も何度も、そしてまた何度も読みまくったものとなります。お時間があれば、読んでいただき、スキ❤がほしいです!!
コンペでは3000字以内が条件だったけれど、出したものがそもそも3000字ジャストくらいで、今回は加筆もしちゃったので軽めにオーバーです。

ではでは、下記にてコンペ用記事公開です~♪


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DINKsをご存じだろうか。
自分たちの意思で子どもを持たない共働き夫婦を意味する。
共働きの世帯、また、夫婦のみのDINKs世帯も年々増加している中で、女性が自由な選択をするにはどうしていけばいいのだろうか。

「女性が家事をするもの」という思い込みが、男女ともに拭えないように感じるのは、わたしだけではないはずだ。
やってもらうのが当たり前ということはもちろん、やってあげるのが当たり前、ということも同じだ。

結婚した当時、『家事の役割分担しよう』と提案したものの、『できる方がやったらいいじゃん』と華麗にスルーされ、かれこれ5年。
毎日の家事はなかなか自分の精神状態に影響を及ぼす。
部屋が散らかっていればイライラもする反面、家事をしないで好きなことに自分の時間を使いたい!と思ったりもする。
一人の時より、部屋は広くなり掃除する面積が増え、洗濯物や洗い物だって二人分に増えた。
彼のために補足するが、夫は言えばやってくれるタイプではある。

女性が社会で活躍したくても、その時間を家事に取られちゃうのはもったいない!少しの時間でも省けるような電化製品を使うこともできるが、ここでは私が「やめてよかった!」と思える習慣を、行動の面と気持ちの面とで紹介する。
少しでも自分の時間を作り、ぜひ自分の人生が豊かになるような選択をしてほしいと思う。

①裏返った洗濯物を元に戻すこと


靴下や下着が多いと思うが、裏返ったまま洗濯カゴに入っているものは、そのまま洗濯し、そのまま乾かし、そのままたたんで収納する。
裏返ったものを元に戻す習慣をやめたのだ。
時間にしたら確かにほんのちょっとのことだ。
でも、この煩わしさから解放されるだけでも心に余裕が生まれるのは事実だ。

後日談になるが、先日見た「夫が寝たあとに」ご存じだろうか。
藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務める深夜番組だ。わたしはTVerで見たので深夜まで起きているわけではない。
そこでこの話が出て、めちゃめちゃ嬉しくなったのでここに残したいと思った。私と違って彼女たちは3人の子供もいるので更に大変だろうと感じずにはいられない。

彼女たちとは違い、わたしはDINKsなので、たたむのはわたしの分と夫の分。ボリューム的にもほんの少しだし、裏返っているのは基本夫のものだ。
わたしはちょっとしたことでも気にしてしまうので、ちゃんとやらなかったな……、裏返しのまま穿いちゃうのかな……、と後々夫への懺悔の気持ちに引きずり込まれることが多いのだが、夫には今のところ何も言われていない。そして気にしていないようなので問題ない手抜きだろう。

②レシートの管理


外食や買い物、お金を使うたびに増えていく一方のレシート。
習慣的に家計簿アプリにアップロードしていた。
食費多いな~とか、そのくらいでしか管理できていなかったし、お財布が完全に別なので、夫からもらうレシートも一部でしかない。
そう、そもそも全く管理できていないのではないか、と気付いた。

しっかりと収入と支出の管理を行うのであれば、確かに重宝するだろう。しかし、片手間でしかなければ、そもそもやる意味なんてないし、アップロード前のレシートがそこかしこに散らばっていることもなくなって、スッキリする。
レシート管理をやめたことで、かかっていた時間を別なことに使えるようになったし、「やらなくていい」と決めたことで気持ちにも余裕が生まれた

③テレビをつけっぱなしにすること


テレビがついていることによって、わたしは他のことに集中できない性格だ。あんまりにも興味がない番組であれば、それこそ、ついていない状態と同じだが、どうしても耳からの情報をゼロにすることができないのだ。

テレビを消すというだけで、テレビではなく、自分に集中する時間が生まれる。その時間を自分が好きなこと、やりたいことに使うのだ。

2023年8月、わたしはSHElikesに入会した。
どのくらい前から見かけていたのか覚えていないが、ずーっと視界に飛び込んでくる広告に、魅力は感じていたものの、行動には移せていなかった。
そんなわたしが、「何かを変えたい!何か動きたい!」という欲求のままに飛び込んだのがSHElikesだ。

ここで少し、SHElikesについて説明させて頂く。
SHElikesは女性向けのキャリアスクールだ。
一番人気のWebデザインを筆頭に、40以上の講座が学び放題だ。
入会したら終わりということもなく、レベルアップのサポートや、学んだことをアウトプットする場所や仕事へチャレンジできる環境もあり、それも入会を決めたきっかけだ。

④できないという思い込み


長く広告は目にしていたのに、入会までに時間がかかったのは「やったところでどうするのだ」という気持ちがあったんだとは思う。
続かないかもしれない、やれないかもしれないという思い込み。
直近での仕事内容は事務的業務で、Officeのツールはある程度触ったことがあったし、経理的な経験も積んだ。
畑違いのそんなわたしにもできるのだろうか。
わたしは「何が好きだっただろう、何がやりたいんだろう」と自問自答し続けた。

まずはなんとなくマーケティング講座から始めてみたものの、入門の次のコースで「難しい……」と離脱。それでも別の選択肢はまだまだたくさんあるので、次はライティング講座、とステップを踏んだ。

どうせできないからやめておこう……やったこともないのに最初から決めちゃうのはもったいないことだ。せっかく自己投資したのだし、40以上あるコースの中から、学べることは選び放題なのだ。
片っ端から少しでも興味あることを学んでいこう、そう思えるようになった。

どんな状況になろうとも、ここで学べることはいつかの自分の戦力になる!という根拠のない自信があったので、離脱してしまったマーケティングもまた、時期が来たら学びなおそうと思える。
結局は、できる、できないではなく、やるか、やらないか。それだけなのだ。

⑤食わず嫌い


SHElikesを始めたことをきっかけに、わたしは視野が広がった。
もちろん始めただけではなく、どうなりたいか、を真剣に考えたから、とも言える。

たとえば、「きれいな海が見えるテラスで、好きなことを発信する。そんな自由で豊かな生活を送れたら素敵だな~」と妄想する。
それが何かの記事の執筆だった時、そこに添付する「写真」や「デザイン」も素敵であれば、noteやブログ、雑誌のような、たくさんの人たちが見る媒体で、目を引く記事になるかもしれない。
そうすると、「写真」や「デザイン」のコースを学べば、それが叶う可能性もあるかもしれないのだ。
そんな妄想がどんどん膨らむ。

自分にはハードルが高いな、と感じたとしても、外部への発注だって可能だ。その時に、基本を知っていれば、よりスムーズに発注できたりもするのではないだろうか。
難しそうだと離脱してしまった「マーケティング」だって、入門を学んだことから『価値を正しく捉えることで、売れ続ける仕組みを作る』ことがマーケティングなんだと理解できた。
自分自身の価値を正しく捉えない限り、誰にも求めてもらえない、ということだけでも、学んだ価値はあるのではないだろうか。

食わず嫌いをせずに、「デザイン」「写真」「動画編集」などの入門コースだけでも学ぶチャンスはすぐ目の前に用意されているのだ。
いろんな理由をつけてやらない選択をしないことが大事なのだ。

まとめ
今回紹介した「やめてよかったこと」から生まれるのは、少しの時間と心の余裕、そして行動する勇気だ。前向きに、そして限りある時間を少しでも自分のために使い、一度きりの人生を豊かにする。
きっと、できないことはない。
苦手に感じるものは誰にだってあるけれど、やるかやらないかの選択は自分次第なのだから。

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