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Japanese spirit

週に1〜2回、アメリカ人の先生にオンラインで英会話レッスンをしてもらっています。

数日前のレッスンでは、私のスタジオで開催しているWS、inner journey~マインドフルネス&アラインメント、そしてコンパッション~の話になり、
『瞑想やマインドフルネスを実践している人は日本では意外とまだまだ少ないんだよ』
って話をすると、
『ヨガの先生でもしている人が少ないの?えっけどさ、ヨガと瞑想って別々じゃなくて同じラインにあるよね?』
『日本人の先生でもマインドフルネスやってないの??』と日本の現状にビックリしている様子でした。私は彼が詳しいことにビックリしました。
『それはとても興味深いね!また次の機会に時間を取るからゆっくりこのことについて話そう!』と。

禅がZENとなり、多くの外国人の関心を集め、沢山の方が坐禅をし、そして日本やそのスピリットに興味を持ち、日本に来てくれています。

アメリカで瞑想を行う人口の割合は2012年の4.1%から2017年には14.2%と3倍以上増加し、約2,500ヵ所の瞑想スタジオがあるそうです。今だともっと増えていそうですね。

日本ではこれまでの社会背景などもあり、宗教的なことやメンタルヘルス的なことに抵抗を感じる人が多い印象ですが、世界を見るとまた違った価値観だったりします。

逆輸入的な形で、瞑想やマインドフルネスが流行りというカタチで日本に入ってきていますが、私たちは育った生活の中で当たり前のようにしてきていること、知っていること、気づいていること、学ばずともDNAの中にすでに刷り込まれていることがあります。
アメリカンナイズされて見えなくなってしまっていること、忘れてしまっていること、ダサいと思ってしまっていることもあるかもしれませんが、実はとてもかっこいい。

私は日本や日本人の持つポテンシャルはとてつもなく高いと思えてなりません。





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