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日記 シャットダウン・トレーニング

日記書くどす。


なんか調子が良くないと思ったら、外から雨の音が聞こえてきた。効果てきめんと思われた薬も、低気圧には勝てないようだ。これだから雨ってやつは。

何にもしていないはずなのに部屋が荒れる。ご飯を食べたら洗い物が溜まるし、洗濯を回せば干さないといけないし、その前に昨日干していたものを畳まないといけなくなる。Amazonで物を買ったら開封しないといけないし、トイレットペーパーも補充しないといけない。生きているだけで忙しい。こういう日はなんとなく部屋に停滞した空気が溜まる。その空気を吸うと元気がなくなる。


↑自分の日記を読み返していたら、突然違うことを話しだす狂人に見えたので、今日からはポムポムプリンのお尻を挟むことにした。


余計なことを考えないようにするトレーニングをした。特別なことをしているわけではないし、自己流だが、考えても仕方のないことに頭を使い始めたらすぐさまシャットダウンするよう意識してみている。シンプルだけど、実行する頻度が高いため、トレーニングと称することにした。

余計なことというのは、自分が頭を悩ませても解決しないこと。他人の心情のこと。将来のこと。過去のこと。この4つは、一度考え始めると止まらなくなってしまうので、自ら気づいてシャットダウンする癖をつけようと思う。悩みではなく、もっと馬鹿らしい考え事に頭を使うようにしたい。

上の4つの中でも、「他人のこと」については特に考えを占めている時間が長い。他人の嫌なところ、好きなところなどを無意識に考えたり、思われていそうなことを勝手に想像したりしてしまう。これに時間を割くのはかなり勿体ないし、どんなに頑張ったところで想像の域を出ないので、現実とのギャップに毎度打ちのめされることになる。他人のことを考えていても、あまり良いことはない。


ライブに行った。

cinema staffの8週連続リキッドルーム最終日。8回分チケットをとっていたが、結局3回しか来れなかった。仕事の後にライブへ直行するような体力は持ち合わせていなかった。とはいえ、3週間に一度来れただけでも満足だ。

ラストの曲が、この数ヶ月によく聴いていた曲だったので、感極まってしまった。普段の生活でも出張先でも、辛さを誤魔化すためにひたすら外を歩いていたときに聴く曲だったので、いろんな風景が蘇った。

何度でも言うけど、cinemastaffがいる時代に生きていてよかった。ライブに行ける人生でよかった。私の人生がドラマ化するなら、オープニングはもちろんcinemastaffだし、エンディングもcinemastaffだ。ついでにいうと挿入歌もcinemastaffだけど。

ライブハウスからの帰り道は、誰かの感想が聞こえてこないようにすぐイヤホンを付ける。しばらくは自分だけの余韻に浸っていたいし、自分の感想を上書きされないようにしたいから。


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