富士山のことを皆んなが好きなわけじゃない

新幹線で富士山を通過中。Facebookできれいな富士山の写真をアップできる人おおいですよね。初めて言いますが、すごく羨ましいです。僕が撮る時はいつも曇り。なんでかなと思うとそれは富士山に対する思いだと考えています。僕は就職するまで東京にいくことはなかったので、正直富士山への思い入れ全くないんです。山といえば京都の実家の標高300mくらいの西山が大好きでしたし、関西で高い山の六甲山に登って喜んでました。就職して東京にきてわかったのは、富士山をリスペクトしている人の多さです。『富士山って日本一だよなー』という暗黙的な圧力に屈せず『僕、好きって程ではないんですよねー』と言った後の場がしらけていく感じ、きっと心の中では『でた、田舎者の主張、関東中に〇〇富士とか富士見町があらゆるところにあることこいつ知らんのか、だから関西人はきらいやねん』と思ってらっしゃるんだろうなと思います。でもそこをあえて主張すると、人によって好きな山はちがうから、300名山踏破に挑んでいる田中陽希さんのグレートトラバースを観ると、お気に入りの山が見つかるよと言いたい。



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