rakugaki_108「恥ずかしがり屋の妖精」
英語表記で共に「peony(ピオニー)」と呼ばれる花が芍薬と牡丹です。
見た目が似ているのですが芍薬は草の花で、細い幹に一つの花がすっと立って咲いています。
牡丹は木の花で、枝からいくつも花を咲かせます。
この様相から「立った姿は芍薬、座れば牡丹・・・」といった美人を形容することわざが生まれたと思われます。
共に属名も「paeonia(パエオニア)」といいギリシャ神話にも登場します。
「誰もが振り返るほど美しい妖精のパエオニア(ピオニー)。
アポロン神も世の男性同様、魅了さ