rakugaki_163「返礼のハナミズキ」
「花水木(ハナミズキ)」は桜が咲き終わった頃から華やかな花を咲かせ、秋にはたくさん集まった艶やかな赤い実を付けつけることから、長く鑑賞が楽しめる植物です。
枝を切ると水が滴り落ちるほど水を含んでいることから「水木(ミズキ)」と呼ばれるミズキ科の中で、ひときわ美しい花を咲かせることから「花」の文字が加えられたのが「花水木(ハナミズキ)」です。
明治45年(1912年)に日本の東京市からアメリカのワシントンD.C.に桜(ソメイヨシノ)の苗木が贈られ、その返礼として大正4年(19