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さくらトラムに初めて乗って

先週、東京大塚駅前から庚申塚という区間を移動するにあたり、都電(愛称さくらトラムというらしい)に初めて乗った。

大阪それも北の方に住んでいると経験したことのない都電スタイルにびっくりすることばかりだった。都内に住んでいる人は当たり前かもしれないけれど、ある意味感動したことを書いてみたい。

その1
IC運賃と普通運賃が違う。
ICは168円、普通は170円
一円単位、しかもICは2円安い!

その2
30の駅があるのに均一料金!
全長12.2キロの路線で端から端まで乗っても168円(170円)
信じられない。

その3
普通に電車の目の前を自転車や歩行者が行き来しているのに踏切がない。
海外の映像でマーケットの間を電車がすり抜けていくのを見たことがあるが、都会の真ん中でこのような交通ルールがいきていることに驚いた。

関西に住んでいて、1円単位の運賃に出くわしたことがないため驚いたし、1両の地元密着の電車に乗っている人が多いことにも嬉しく驚いた。

関西にはこのような都電はないね・・・と口走ったところ、関西人に「あります!」ときっぱり否定された。
阪堺電車というのが大阪の南で活躍しているという。

府内、国内にも知らない電車がまだまだある。

住んでいる人に愛されているという感覚の電車だった。

さくらトラム、いいな。



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