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俳人はなぜ、どのように俳句を作るのか

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俳句は、世界で最も短い文学であり、無限の宇宙でもある。一目で捉えられるほど小さいのに、全貌を掴むことは難しい。そんな不思議な世界を、そこに住む方々(俳人)の視点で旅してみる。俳人…
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2020年8月の記事一覧

俳句は短いからこそ、人の心を動かすことができる ~俳人 山本ふぢなさんに聴く

俳句は、世界で最も短い文学であり、無限の宇宙でもある。一目で捉えられるほど小さいのに、全貌を掴むことは難しい。そんな不思議な世界を、そこに住む方々(俳人)の視点で旅してみる。俳人はどのように俳句を捉え、向き合っているのか。なぜ、どのように俳句を作るのか。第1回目は、俳人 山本ふぢなさんにお話を聞きました。 本名:山本公美子 経歴:作句歴19年 ・第12回角川全国俳句大賞 角川文化振興財団賞(題詠部門)受賞 「地祭の竹あをあをと五月かな」 ・平成27年「若葉」艸魚賞受賞(新人