ゆきが降るまで

届かない糸を必死に手繰り寄せて
僕はますますバカみたいで

どれだけ大切におもってても

もう伝わらない場所まで来ちゃった

こんなに泣いても

君が拭ってくれることはもうない

何考えてるかわからないよ

僕を好きならちゃんと言葉にしてよ

そう思ってた けどもう

言葉にすらならないんだね

愛してるって言われて

愛してるって返さないと

拗ねる君がいまでも愛おしくて

もう存在しない君を追い続けて

このまま消えたりできないかななんて

似てる人を捜して

見つけてはやっぱり違う

好きになるのは簡単なのに

君以上に想うことはもうないのかな

最後まで優しい僕でいたかった

君にさよならを言うくらいなら

届かない糸を必死に手繰り寄せても

君はますます振り向いてくれなくて

愛してるって言って

愛してるってかえってくるのを

ずっと待つだけ