正信偈と歎異抄 7 imamurakoichi 2023年5月24日 23:37 #歎異抄 #なぜ生きる #親鸞 #どう生きる #正信偈 【動画内容】今日のお話は、「正信偈と歎異抄」https://youtu.be/AaCG7WroNo8です。仏教とは、釈迦仏の説かれた教えです。一切経七千余巻に、仏教の教えは書き残されています。親鸞聖人は、一切経七千余巻を何度も読み破られて釈迦仏の教えを正信偈に書き残して下さいました。親鸞聖人は一字一涙の思いで正信偈を書かれました。正信偈は漢字ばかりで書かれていますので、お経という方もありますが、正信偈はお経ではありません。お経はお釈迦様の教えられたことが書かれたものです。正信偈は、親鸞聖人の書き残されたものですから、お経ではありません。正信偈とは「正しい信心のうた」ということです。「信心」は、日常生活で聞かない言葉です。「あのお婆さんは信心深い人だよ」といっていました。神や仏に頭を下げている人、と思われています。世間で言われる信心は神や仏を信じること、と思っています。しかし、信心とは、心で何かを信じることですから神や仏を信じるばかりが信心ではありません。私たちは、何かを信じなければ一日として生きてはいけません。「明日も生きておれる」と生命を信じて生きています。「まだまだ達者でおれる」と健康を信じています。「主人は元気だ、妻は元気だ」と夫を信じ、妻を信じています。親は子供を、子供は親を信じて生きています。お金や財産、地位や名誉を信じて生きている人もあります。水道、電気は通じていて当たり前。電車、バスがきて当たり前。お金を出せば、物が買えると信じています。生きる = 信じるということです。医者を信じて、手術を依頼します。薬局を信じて、処方された薬を飲みます。私たちが苦しんだり、悩んだりするのは、私たちが信じていたものに裏切られたときに苦しんだり、悩んだりします。病気で苦しむのは、健康に裏切られたから。主人が亡くなって苦しむのは、主人に裏切られたから。信じている心が強ければ強いほど、裏切られた苦しみは大きくなります。私たちが一番信じているのは、「明日も生きておれる」と生命を信じています。蓮如上人は御文章1帖目11通に私たちが信じているものの実態を教えられています。「まことに死せんときは、かねてたのみおきつる 妻子も財宝も、我が身には一つもあいそうこと あるべからず。されば死出の山路のすえ 三塗の大河をば、ただひとりこそゆきなんずれ」https://youtu.be/AaCG7WroNo8「歎異抄」に「摂取不捨の利益」絶対の幸福があると教えられています。ガチっとおさめとられて捨てられない幸せどんなことがあっても変わらない幸せがあります。どんなに苦しくてもあきらめないで。あなたはやがて大きな幸せに恵まれるのですよ。それが歎異抄のメッセージです。あ!歎異抄(たんにしょう)すっごくいい!YouTubeチャンネル登録まだの方、どうか宜しくお願い致します(^_^)/~https://youtu.be/AaCG7WroNo8【自己紹介】今村光一@やさしい歎異抄講座https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg昭和44年 兵庫県芦屋市出身。平成 4年 大阪大学工学部機械工学科卒業。平成 6年 仏教講師養成課程卒業。以後各地にて講演活動。はじめての人もよくわかる、「なぜ生きる」とは、「歎異抄」の言葉とは、どんなことか発信してゆきたいです。(YouTube) https://www.youtube.com/channel/UCIODJsS3qZU4eV8wwAIRthg(note) https://note.com/imamurakoichi(ツイッター) https://twitter.com/kixmmr(フェイスブック)https://www.facebook.com/koichi.imamura.73(インスタグラム)https://www.instagram.com/imamurakoichi/(ブログ) https://ameblo.jp/kixmmr-20210628/(TikTok) https://vt.tiktok.com/ZSeeU69Cd/【歎異抄の紹介】親鸞聖人約800年前、京都にお生まれになられ、90才でお亡くなりになられた。親鸞聖人は浄土真宗を開かれた方日本人のほとんどは仏教徒仏教徒の中で一番多いのが浄土真宗歎異抄親鸞聖人の高弟・唯円によってかかれたといわれる親鸞聖人がお亡くなりになった後、親鸞聖人が教えられたことと異なることを言いふらすものが表れ、その誤りを嘆き正そうとしたもの。日本の三大古文「方丈記」(鴨長明)「歎異抄」「徒然草」(吉田兼好)ほぼ60年間隔で成立岩波文庫で「歎異抄」120万部以上歎異抄に感銘を受けた人も多い。西田幾多郎「一切の書物を焼失しても『歎異抄』が残れば我慢できる」三木清「万巻の書の中から、たった一冊を選ぶとしたら『歎異抄』をとる」司馬遼太郎「無人島に一冊の本を持っていくとしたら『歎異抄』だ」歎異抄について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。歎異抄.jphttps://xn--6quo9qmwi.jp/【おすすめ】仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太(動画)https://www.youtube.com/channel/UC2L2dBbBWuexPgOE4IdGu2g釈迦がただ一つ説かれたことhttps://www.youtube.com/watch?v=vzD7vQ0ajug&t=18s釈迦と弥陀の違いhttps://www.youtube.com/watch?v=jK7JAz-AmwY&t=828s【ハイデッガーの老後の日記】マルティン・ハイデッガー(1889-1976)20世紀最高の哲学者の一人。〔ハイデッガーの老後の日記〕 今日、英訳を通じてはじめて東洋の聖者親鸞の「歎異抄」を読んだ。「弥陀の五劫思惟の願を案ずるにひとえに親鸞一人がためなりけり」(歎異抄後序)とは、何と透徹した態度だろう。 もし10年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったこと知ったら、自分はギリシャ・ラテン語の勉強もしなかった。日本語を学び、聖者の話を聞いて、世界中にひろめることを生きがいにしたであろう。遅かった。 自分の側には日本の哲学者、思想家だという人が30名近くも留学して弟子になった。 ほかのことではない。思想・哲学の問題を随分話し合ってきたが、それらの接触を通じて、日本にこんな素晴らしい思想があろうなどという匂いすらなかった。 日本の人達は何をしているのだろう。 日本は戦いに敗けて、今後は文化国家として、世界文化に貢献するといっているが、私をしていわしむれば、立派な建物も美術品もいらない。なんにもいらないから聖人のみ教えの匂いのある人間になってほしい。 商売、観光、政治家であっても日本人に触れたら何かそこに深い教えがあるという匂いのある人間になってほしい。 そしたら世界中の人々が、この教えの存在を知り、フランス人はフランス語を、デンマーク人はデンマーク語を通じて、それぞれ、この聖者のみ教えをわがものとするであろう。 そのとき世界の平和の問題に対する見通しがはじめてつく。21世紀文明の基礎が置かれる。 (中外日報:昭和38年8月6日) #歎異抄 #親鸞#なぜ生きる#なぜ生きるのか#どう生きる#どう生きるか#今村光一#いまむらこういち#いまむら#生きる意味#人生の目的#人生の目標#仏教#釈迦#法然#覚如#蓮如#人生#四苦#八苦#生死#生老病死#ブッダ#教行信証#正信偈#御文章#御一代記聞書#世界平和#ハイデガー#生誕850年 #歎異抄 #親鸞 #正信偈 #どう生きるか #なぜ生きる #どう生きる 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート