共感覚とはちょっと違う

祖父が耳が遠くなっていきテレビのニュースの音がどんどん大きくなるを時々帰る実家で見ていると、耳の感覚や目の感覚というもの、そして衰えや進化とでもいうのか、こういうのはとても曖昧なものだなーと思っていた。

落合さんの「変態する音楽会」って文字だけみたことあったけど、記事見たらほんとこの人変態なんだなーって思った。というか、こんな感覚をずっと子どもの頃から持ってたんだろうか。
子どもの頃の感覚ってこんな感じだよね。
貝殻から海の声が聞こえるとか。
雲がアイスクリームに見えるとか。
鈴虫が演奏会してる。とか。
似たような懐かしさや記憶から、別のものが自然に思えるのって。

固定概念なんて捨てると自由とは言えないけど、フワフワしたものが残って、それは雲がアイスクリームにも犬猫にも見えるような世界なのかもしれない。

なのに地に足がついているのは、やることを決めてるからなんだろうな。

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