実はHSPだったってはなし。その一
他人のひと言に、一喜一憂して落ち込んだり考えすぎたり。
この数年、他人の言動で振り回された私は自分のことを見つめ直すことにした。
どうして他人の言動を信じてしまうのか?
他人を信じることは悪いことではない。
だけど、良いことならまだしも自分を卑下する言動も素直に聞き入れるのっておかしくない?
今年、わたしは県が行う美術展覧会にはじめて写真を出展してみた。とりあえず挑戦してみようと思って。やるだけやってみた!
この大きなチャレンジに、イチャモンをつけてきたのは私のカメラ仲間だった。
70代の女性で、プライドの高い彼女はわたしにこう言い放った。
『カメラの先生に師事してないと、そんなもの受からないわよ。』
と。
わたしはカメラをはじめて、まだ3年。
初心者を脱するか脱しないかの際どいところだ。
そんな風に言われると、わたしも『やっぱりそうなのか』『初心者のわたしだなんて歯が立つわけない』と思い込んで、一度は出展を諦めた。
それ以外にも、今年は体調も悪くて思うように撮りに行けなくて出展する作品が数少ないという点も諦めかけた理由に追い討ちをかけた。
高知の県展は、写真に限ってはプロの写真家の審査に通過しないと展覧会で展示されない。
かつ、出展料も1作品と5000円と高い。受かればいいが、審査に落ちると無駄金になるわけで。特に若者からは支持されない人気のない展覧会だと、あとから知った。
結果的には、他人の言うことを無視して県展にチャレンジしたわけだが。ありがたいことに結果は、入選内定で展覧会に出展することができた。
他人の言うことを、アホみたいにどうして素直に信じすぎてしまうのか?
わたしはHSPなんかじゃないと思っていたけど、全く正反対な結果で目から鱗だった。
兎に角、いまでも信じられない!
人口の12%って少ないように感じるけど、わたし的には結構いるんだな!ってのが1番の感想。
HSPだからって、いったいなんなの?
って気持ちも持ちつつ、自分の性格や傾向をみると面白くて仕方ない。
まさに、他人に左右されるのはコレが影響してたのかなって。勝手に結論づけてみた。
それならば、自分も納得できる!
少ないと言われているHSPだけど。
もしかしたらそこの貴方もHSPなのかもしれない。
突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪