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初めて「ネバーエンディング・ストーリー」を観てみた

私は”実は観たことがない名作”が結構あり、

”おうち時間”がある今、昔の作品をよく観ています。




その中でも最近観たのが「ネバーエンディング・ストーリー」です!





私の「ネバーエンディング・ストーリー」の知識は、友達のカラオケでの歌でしか知りませんでした・・・。一人があの有名な主題歌「ネ〜バ〜エンディングスト〜リ〜♪」を歌い、もう一人がカラオケの椅子にお腹をつけ、うつ伏せで手足を宙に浮かせ、「ファルコンだ!ファルコン!」というくだりをする。


ファルコンは空を飛んでる動物なのはなんとなく分かっていたものの、どんな姿なのかは正直曖昧でした・・・。



「ネバーエンディング・ストーリー」は日本で1985年に公開しました。


まず調べて驚いたのが、ドイツの作品だったということ。ドイツの本で、ドイツの監督が作り、ドイツの映画史で最もお金がかかった映画らしい・・・。




観始めて突如現れた、ファルコン!

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初めまして、ファルコン!


30年以上前の映画ではあるが、出てくるキャラクターや、キャストのメイクやヘアのクオリティが高い!今観てもあまり違和感がなく、ファンタジーの国という設定を全然壊していない・・・(キャラクターのアナログな動きもそれがまた味になっている気がする)



※この先ネタバレあり




この作品は子供の頃に観とけば、見方が全然違ったんだろな〜。

そんな風に思えたワンシーンがあります。

グモルクとアトレーユの会話。

(グモルク)
「ファンタジアには境界線はない人間の空想の世界なんだぞ。
人間の夢と希望で作られている。だから境界線はない。 
 
(アトレーユ)
「なんでファンタジアは無くなっていくんだ?」


(グモルク)
「人間が希望を失い始め 夢を忘れ始めているから」


※一部省略



小さい頃の柔らかい頭で観て、大人になって懐かしながら観たら楽しい作品だな〜と思いました。



いつか私に子供が出来たら、子供に見せよう。私の妄想”いつか子供が出来たら観せたい映画リスト”に加えておくことにしました(笑)




ただただ、観終わった後、私には一つ気になる事が。


主人公バスチアンが最後に「ムーンチャイルド!!!!!」と窓から叫ぶところ。唐突すぎて、いや、ムーンチャイルドって何!?!と思い、観終わった後、英語で調べてみました。(英語で調べると情報が多く見つかるので、英語で調べることが多め)


そしたら英語圏の人はそもそも、「つーかバスチアン最後何て言ってるの!?」と質問している人ばっかり。


そっか、私たちは字幕があるけど、英語圏の人は字幕ないもんね。そもそも何言ってるか分からない人が多いらしく、全然参考になりませんでした(笑)



結局日本語で調べたところ、バスチアンがただ作り上げた名前らしいので、特に言葉には意味がないそう?ちょっとふわっとしているので、もう少しディープに理解するには本を読むのがいいかもしれないですね・・・。



実は観たことない名作。

まだまだリストは続きます・・・。

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