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【より身近な経済トレンド】

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僕自身が会社員であり投資家という立場なので、毎日の時間管理には気を配っているのですが、中々時間をとれない方も多いと思います。 日々の身近な経済トレンドを「情報共有」していきます…
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記事一覧

【33日目】個人投資家はこれからの相場変化に耐えられるのか?

今週末の投資家のトレンドと言えば、資産運用EXPOですよね。 私も初日に参加させていただきましたが、大変勉強になるイベントでした。 レポートはこちら↓ さて明日からまた相場が始まるわけですが、最近世界の市場に大きな変化が訪れているのです。 そんな中で個人投資家はこれからの相場変化に耐えられるのか?について話していきます。 まず、抑えておくべき重要な指標としては2つあります。 ・中国で主要都市の住宅価格の下落 ・米国株の先行き悲観 いうまでもないがアメリカでは利上

【29日目】パウエル砲発動か?FRB議長の議会証言まとめ。

11日はパウエル議長公聴会が注目される中でS&P500は+0.92%となり反発の動きを見せました。 私自身もS&P500連動型の投資信託は短期的な下落トレンドに入った際に逆張りで購入しているが、今回も想定内の反発タイミングであった。 パウエル議長公聴会の証言をさらっとまとめましたので、情報収集の時間短縮に使って頂けたらと思います。 •金利は低水準に留まる可能性を示唆 •労働参加の回復は予測値より低い状況 •オミクロン株の雇用低調は一時的 •インフレはいつか収束するが慎重

【28日目】東証が11日に新市場区分の上場企業を発表する件

本日は東京証券取引所が4月4日に移行する新市場区分での上場企業を公表する日である。 現在の一部、二部、ジャスダック、マザーズに上場している企業が、「プライム」「スタンダード」「グロース」のいずれかの市場に振り分けられるのだ。 以前これに対しての意見を述べている記事があるので個人投資家の方には是非読んで頂きたいです。 また個人的な投資ルールとしては東証一部でないと投資しないというものを設けています。 やはりカタチだけとは言われがちですが、一部と二部では安心感が違う。

【28.5日目】新市場区分の選択結果発表。ダウンロードファイル有り

本日公開した記事でもお伝えしていましたが、予定通り東証が11日に新市場区分の上場企業を下記の通り発表をしました。 東京証券取引所 は、本年4月4日(月)、現在の市場区分を「プライム市場」、「スタンダード市場」、「グロース市場」の3つの新しい市場区分に再編します。 新市場区分への移行に向けて、昨年9月から12月まで、上場会社から新市場区分の選択申請をいただいておりましたが、このたび、その結果の一覧を取りまとめました。 ↓新市場区分の選択結果についてダウンロードが可能です↓

【21日目】 2022年の日本株が期待できる3つの理由

本日は仕事初め、ということで冬休みは名残惜しいですが頑張っていこうと思います。 国内相場も大発会ということで、個人的に2022年の日本株が期待できる理由をお伝えしていきます。 大きく理由は3つあります。 コロナ特需だったEC業界等とは反対に飲食店、ホテル、旅行業界などは今後の景気回復は見込める可能性が高い。 またコロナを先進国の中でも抑えられている点も経済活動に大きなプラスの影響がある。 また2021年に株価2倍になった銘柄は90社以上あ り、まだまだ株価が割安間が

【14日目】半導体不足が続くのはいつまでか?

本日はサラリーマンの私は仕事納めです。 先日の記事でお伝えしましたが、配当権利日ということもあり、投資家としても仕事納めが近いです。 さて本日は新型コロナの影響によって世界的な半導体供給不足が続いてる件について簡単にまとめてみた。 半導体供給不足の見通しについてお伝えする。 半導体大手のIntelはこの供給不足が2023年まで続く可能性があると発言していて、他にも予測で悲観的な見解を示している企業としては、東芝、IBM、TSMCがあります。 ということで半導体不足+高

【12日目】東証1部の8割超が最上位のプライムに移行する件について

クリスマスが過ぎてあっという間に年末年始モードに切り替わっていきますね。 月末ということで、個別株の配当権利日も近く今年最後の戦いに備えていこうと思う。 私自身は12月権利銘柄を3銘柄ほど保有しているので売却するか配当権利を得るか天秤にかけて判断する必要があるので、個人投資家としての大事な労働タイミングと言える。 さて本日は東証1部の8割超が最上位のプライムに移行する件について意見を述べたいと思う。 今回の発表内容をまとめるとこんな感じだ。 ・東証1部の8割以上がプ

【5日目】グロースからバリューへ転換期か?

ひとくちに株式投資といっても様々な戦略、手法が存在する。 その中でも大きく分けるとしたらグロースかバリューかだと思うが、個人にあった手法を選ぶことができるかどうか利益を出せるかに繋がってくる。 私自身は両方の手法を試したが、バリューの方が相性が良いことが分かった。 これに関して言うと実際に投資経験でしか計れないし、得られない情報だと思います。 なので初心者の方はまずは少額で試してみること、トライ&エラーがいずれ財産になると思う。 さて先週末は日経平均とTOPIXは下

【2日目】FOMCを通過し、年末相場に突入するのか?

朝起きたらジムに行って、帰宅後コーヒーを飲みながら株価をチェックするのが最近のモーニングルーティンですが、今朝は米国の主要3指数は上昇していてびっくりしました。 今週の注目イベントであるFOMCでテーパリング加速が決定したが、株価は反発。 結局は個人投資家の予想とは反対な方向に着地することが多いですね、今回もその典型な気がします。 少なからずこの1ヶ月、米国市場はレンジ相場にみえます、レンジ相場は個人的にはインするには精神的に気が楽なので、sp500への買い付けは引き続

【1日目】日本は投資家に厳しい国になるのか?

12月に入ってからも日経平均は、夏枯れ相場のような雰囲気だ。 政権が変わってからというもの明らかに元気がない国内相場。 わたしはサラリーマン投資家という立場であり、あまりリスクを取る運用はしていませんが、最近は日本株を買うことのリスクの高まりを肌で感じている。 国の政策は明らかにリスクを取ってる株式投資家に厳しい方向に進んでる。 この政策の根本的なスタイルこそ、日本の教育や社会の縮図に感じるのは私だけだろうか? 会社でも足を引っ張る社員、いわゆるぶら下がり社員達を優