I am I.M インタビュー 和訳 I.M チャンギュン
I.Mがソロ活動を始める。無理に作られたものは何もない。I.Mの頭の中をそのまま映したように、自然体で作られた楽曲で溢れている。過去、プレッシャー、悩みを手放し前に疾走するI.Mの今。
Ｑ. 新しいEPアルバム発売を控えている。前回のソロアルバムから約１年が経ったが、その間の変化といえば？
最も大きな変化としては、Sony Music Koreaに移籍したことだと思う。新たな環境からの刺激が必要で、自分自身にも変化が必要だと思い移籍を決めた。最後に出したソロアルバムが‘DUALITY’で、当時も最善を尽くして最大値を見せようとしたが、音楽的な面でディテールな部分がさらに成長したのではないかと思う。
Ｑ. ニューアルバムのタイトルは‘OVERDRIVE’で‘速度を上げ’駆け抜けようとする意気込みを込めた分、このアルバムと共にソロ活動に拍車をかけていく計画か。
そのとおりだ。今回のアルバムが自分にとって新しい始まりになるから、‘疾走’や‘前進’のようなキーワードを考えながら作った。これからさまざまな活動を通して、新しい姿をたくさんお届けするつもりだ。
Q. 自身が書いた歌詞には‘環境が変化しても重要なのは自身の内面(deep down)を振り返って、自分で決めた目標(vision)のために自分の道を進む(ride)’という意味が込められている。このようなメッセージを込めるきっかけとなった個人的な経験や最近の考えがあるとしたら？
自分は何が得意か知っていて、自分が選んだ目標や方向性に対して自信があるから、普段の考えが歌詞にも自然に反映されたと思う。
Q. 長い間、作詞作曲をしてきてMONSTA Xとソロアルバムの多くの曲を手がけてきた。グループのための楽曲と自分のための楽曲を作る時、アプローチや作業方式に異なる点はあるか。
グループの時はそれぞれが持つ能力で最高の姿をお届けするが、ソロアルバムの場合は普段自分が持つ考えや物語をファンに伝えられる機会だということに集中して作業した。
Q. ニューアルバムに、挑戦したことのない特別で新しいものが込められているとしたら？ボーカルや制作過程などで自由に挑戦したことは？
ジャンル的な面が大きい。自分のアルバムで自分の物語を制限なしに作れる状況だったので、挑戦することが難しくなかった。新しい人々、環境の中で作られたアルバムで、直接参加した部分が多くなったことで感じた刺激もあった。当たり前だけど当たり前ではないと思う部分も多かった。今回のアルバムのデザイン、コンセプト、写真、MV、プロモーションの方向性などをたくさんの人と考えた。
Ｑ. 活動範囲はK-POPまたはアイドルとしての音楽だが、普段聞くのはジャズからインディーミュージックなど幅広いことで有名だ。最近、楽曲制作をしていて特にインスピレーションを受けたものや制作期間に特に聞いていた音楽は？
普段はSpotifyのウィークリーおすすめプレイリストをよく聞く。制作期間に入ると、楽曲制作に集中するので何も考えたくなくて頭を空っぽにしたい時、歌詞のない曲をたくさん聞く。
Q. ニューアルバムを通して、ソロ活動の幅を広げる過程ではどんなミュージシャンとして生まれ変わり新たなポジションにつきたいのか、自身の考える方向性があるとしたら？
まずは新たな場所で、アルバムを制作し成功を収めたかった。そのためにかなり力を入れた。計画より濃い香りと長い余韻を残せるアーティストになりたい。
Ｑ. いつでも自分らしい音楽を直接的に追求し、自分らしさとは何かを悩むミュージシャンとして、今回のアルバムに込めたI.Mの音楽的なアイデンティティーを説明するとしたら？
僕が表現できる最も基本中の基本、一人でいるときの感情や情緒を込めたアルバムといえる。ディテールは、それぞれが解釈してくれたらいい。それもまた楽しみの一つだと思う。
Q. タイトル曲以外の曲はいつ制作され、どのような過程を経て今のトラックリストが完成したのか。
収録曲はすべて新たに制作した。インスピレーションが沸かず作業できない時があり、今回のアルバムの制作期間は順調な制作過程ではなかった。あらかじめコンセプトを決めて制作を進めるというより、制作途中に浮かんだ感情や感覚を基盤にある程度の枠が決まれば残りの部分を埋めていくという方法で制作していたら今のトラックリストになった。
Ｑ. チーム内でのポジションらリードラッパーだが、自身のアルバムではラップ以外のパートもこなさなければいけない。どんなことに重きを置いてボーカルを表現したか。
あまりお見せする機会はなかったが、普段のボーカルも自分らしいスタイルで表現するのは自信があるので、曲の雰囲気に合わせて自分の感情が伝わるよう表現することに重きを置いた。
Ｑ. 同時に自身が普段からうまくこなし力を注いできたラップパートは、ソロアルバムでどのように表現されているのか。
ボーカルと同じように曲のムードが伝わることにフォーカスを合わせ、今までお見せできなかった新たなスタイルとジャンルを試みることに集中した。
Q. ソロアルバム発売以降、海外ファンとより近くでコミュニケーションができ、I.Mの新たな姿に触れられるコンテンツやアルバム活動が予定されているのか。
ソロとして自分の魅力を見せられる時間が、既存には多くなかった。ソロとしてこなすスケジュール、音楽、グラビアなどあらゆる方面で期待していただきたい。さまざまなソーシャルチャンネルも生まれたので、さらにファンと近くでコミュニケーションができると思う。
Q. 現在のキャリアと今のI.Mだけができるユニークな音楽がソロアルバムに込められているとしたら、I.Mがいつか必ず見せたくて拡大させたい音楽的な世界観または挑戦したい音楽は？
自分に正直でありたいし、既存とは異なる新たな挑戦をたくさんしたい。壮大な世界観や挑戦より、今は自分が好きな海外アーティストと音楽的なコラボレーションしたい。
※注意事項
意訳が含まれます。文章引用の際は、誤解を招くことを防ぎたいので出典を明記していただけると幸いです。一介のオタクによる自己満足なので参考程度にお楽しみください。
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