【無料記事】コービーピボットシリーズと信号の話

以前のnoteから3週間経ちました。やはり有料記事をしっかり書く時間はなかなか取れません。また今回の文章の肝心な部分は企業秘密、といいますか該当のクリニックに来てくれた人でないとそもそも意味が分からないと思うので、今回は無料記事です。

コービーピボットシリーズ

1、インサイドフットストップジャンプシュート、ダメならポンプフェイクから2
2、ステップスルー、シュート出来なければ3、このステップスルーでリバースターンもあり
3、「フロントターン」フェイドアウェイ、ダメなら4
※注意!私も書き間違えて訂正しましたが、リバースターンでなくフロントターンです
4、再びステップスルー、これもリバースターンでも可
※何度もリバースターンするよりはフロントターンでアクセントを入れた方が良いでしょう

信号ですが、青は進めでなく急げ!これがポイント、よって青はホップです。もし判断間違いでホップしてしまった場合、シュートは無くなり赤信号になる、この点もポイント。なので、黄色信号と言う考え方が出てくるのです。青でなく黄色だと判断したらその時点で黄色のパスキャッチあるいはドリブル後なら黄色のストップをすること、それがキャッチの場合は左右カウンタードライブと踵ドンシュートを同じタイミングで出来るようワイドスタンスでストレッチショートニングサイクルと言う筋反射を使うミート、(SSCに関しては普通に言及しているコーチも他にいますが、私の持ちネタである「踵ドン」を組み合わせるとその効果が一段と凄まじいです)、ドリブルプルアップの場合はインサイドフットストップから黄色が赤に変わったらコービーシリーズ、黄色が青に変わったら上記1のシュートです。
一般的には、リングからの距離が遠いほど青、近づくほど黄色から赤になります。何故ならディフェンスの距離が2アームからハーフアーム、ベリアップと変化するので。加えて、そのDとの距離は常に変化してますので、クローズアウトシチュエーションでは青なのか黄色なのかを判断、多くの場合は黄色判断の方が良いと言うことになります。

ショットクロックとの関係に関しても、青は「急げ」だと整理したらスッキリするでしょう。
急いで打ってはいけないケースでは、最初から黄色前提でプレイするのです。対して残り1秒なら何が何でもホップしてシュートですよね。

NBAなどのトップレベルでは、青なのに赤や黄色の判断をする選手は少ないですね。ただNCAAは多くのチームが青なのに黄色、黄色なのに赤の判断でディレードゲームも多いです。そしてそれはコーチのスタイルと35秒ショットクロックのせいでそう言う「判断になる」と説明ができます。
またそう考えるとNBAでも暴走する選手がいますが、その暴走気味のシュートの時に、もしインサイドフットストップだったら、あるいはSSC反射の構えでミートしていたら?と言う目で見てみてください。そう言う目があれば「技術の発見」が出来ます。

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