見出し画像

蠍座13度 「実験をしている発明家」

マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座13度のサビアンシンボルは、An inventor experimenting.「実験をしている発明家」。

ディーン・ルディアはこの蠍座13度のサビアンシンボルを、 An inventor performs a laboratory experiment.「発明家が研究室で実験をしている」と言い換えました。

ルディアは、もともとのジョーンズのサビアンシンボルに、a laboratory 「研究室で」という表現を書き加えましたが、そのことによって、閉じこもって研究している感じが強められていることがわかります。この、どこかに閉じこもっているという状態は、実に蠍座的ということができるでしょう。

この蠍座13度のドデカテモリーは、度数の前半が魚座、度数後半が牡羊座となります。度数前半では、サインである蠍座とドデカテモリーの魚座が、両方とも「水」のエレメントの組み合わせになります。「水」の性質をひとことで表すと「くっつく」となりますので、あるものとあるものが「結合」したり「融合」したりして「混じり合う」ことになります。

ここから先は

1,224字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!