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牡羊座28度「落胆させられた大聴衆」

マーク・エドモンド・ジョーンズの牡羊座28度のサビアンシンボルは、A large disappointed audience. 「落胆させられた大聴衆」。

ここには、あまり「喜ばしくない状況」が描かれているように思えます。なにしろ期待が外れてガッカリしている大聴衆が目の前に居るわけですから。誰だってこんな状況には立ちたくはないだろうと思います。

どうして、この牡羊座の終わり近くにはこのようなサビアンシンボルがあるのでしようか? いつもよりも長文になりますが、 そのことについて考えて行きたいと思います。

まず最初に、ディーン・ルディアが書き換えたほうのサビアンシンボルも見てみると、A large audience confronts the performer who disappointed its expectations.「予想が裏切られて演奏に失望する観衆」となっています。これは別の訳し方をするとしたら、「期待を裏切った演者を責める大観衆」とできる内容となっていることがわかります。

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