『小さい』その制約こそが「場所」×「使い方」のバリエーションを豊かに!ビジネスDASH部もサポートするタイニーハウス安芸津に完成!
小屋!?倉庫!? 最近ニュースなどで「タイニーハウス」という言葉を耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
「タイニー(tiny)」とは英語で「小さな」という意味で、一般的には10~20平米程度のサイズ感の家を表しています。
コンパクトなつくりの「タイニーハウス」は、セカンドハウスや店舗として使われるほか、ミニマムな暮らしをしたい人にも人気が出ているそうです。
安芸津町風早の(株)新川がオープンした宿泊施設「タイニーハウス TH01」は、外寸縦3m×横8m。メインルームは6畳ほどのワンルーム。
ホテルの部屋をそのまま戸建てにしたようなサイズ感ですが、ミニキッチン、シャワールーム、独立したトイレなど水回りはしっかり押さえています。
メインルームのほかにロフトも備え、最大4人まで宿泊可能。
WiFiはありませんが、同社が運営するコワーキングスペース「third」が近所にありますので、ワーケーションユースにもぴったりです!
「TH01」の建設用に購入した土地は、緑豊かな山々を望む場所にあり、約200坪の広さがあります。都会だとちょっと考えられないですね。(※聞いて驚く坪単価はお尋ねくださいw)
山に泊まり海で遊ぶ、広い庭で愛犬と過ごす、サイクリングで島しょ部を周る、そして時々仕事する笑。
「小さい」からこそあれもこれもと欲張らず、場所や使い方の制約を取り払って、自由なライフスタイルを実現する。
デジタルデトックスしたい方にもおすすめです!まずは一度、実際に泊まってその可能性に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
宿泊のご予約やお問い合わせは(株)新川(☎0846-45-5555)まで。
タイニーハウス完成に至る道のりに、伴走型新事業創出プログラムの存在が!
ペットと泊まれる宿が周辺地域にないことに着目して、当初は宿泊事業を考えていた(株)新川の新川隼人さん。そのとき出会ったのが広島県の「ビジネスDASH部」でした。
「ビジネスDASH部」は、アイデア構想の段階から、市場できちんと受け入れられるモノづくりを企画・試行する「型」を習得できるプログラム。
自らも起業家としてモノづくりの苦労と楽しみを経験してきたメンターの伴走支援を受けながら、顧客インタビューや試作品の検証によって顧客の課題を深く理解し、同じく参加する事業者と切磋琢磨しながら新規事業を形にしました。
ビジネスDASH部に参加された新川さんは、プログラム期間中の5か月間で、事業のコンセプトを「ペットと泊まれる宿」から「泊まれるモデルハウス」へと転換、その理由は…。
「ビジネスDASH部」を経て、ビジネスとしてだけでなく、より地元・安芸津町に貢献する事業を描く新川さん。
すぐ近所に障害者就労支援施設があるため、清掃業務などを同施設へ委託することを検討中なのだとか。小さなつながりから、新たな雇用も生まれそうですね。
小さな「家」を起点とした賑わいづくりと、安芸津の将来を考える新川さんの挑戦を応援していきます。
令和5年度はDASHから○○○へバトンタッチ!〇を埋める3文字は…⁉
楽しそう!私も何かに挑戦したい!そんなやる気をくすぐられた皆様に嬉しいニュースです!
ビジネスDASH部を主催した広島県が、新たに株式会社アルファドライブを事業パートナーに迎え、中小企業向けの商品企画・新規事業開発プログラム」その名も…
『わかる、うごく、できる新規事業開発会議』(通称、さんまる会議)
を11月28日(火)からスタートさせます!
こちらのプログラムでも体系的で再現性の高い新規事業開発のコツを学べるのはもちろんですし、高知県で同様のプログラムの指揮を取る橋詰曜世さんがさんまる会議のコンダクターとなって、参加者の皆様に寄り添い、励まし、一緒に考えながら伴走してくださるそうです。
11月6日にはさんまる会議の説明会を兼ねたプレセミナーがCampsで開催されます。
この日は同社代表・麻生要一さんもゲストに登場し、過去の事例も紐解きつつ、新規事業開発のコツをご紹介させていただきます。
詳細・お申し込みはこちら!
EDITORIAL NOTE —小林のつぶやき
タイニーハウス、第一印象は「小さくてかわいい!」でした。
本当に名前のとおりtinyで、でもシャワールーム完備、トイレも広々、キッチンは最低限必要なものはそろっていて十分、もちろんエアコン完備です。
外からの見た目よりも機能が盛り込まれていて、でもどこにも無理は感じません。
まさにキャンプとホテルの中間のような、泊まれるモデルハウス「TH01」。仕事仲間を誘って、さっそくワーケーションしようかな?
そして今年度のプログラム「さんまる会議」では、一体どんな新ビジネスが誕生するのか!こちらも要注目です。
『いま、い“こ”』 小林祐衣
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