孤独について
自分は一人が好きな方だと思います。
そして、一人が好きな人も好きです。
マイナスに捉えられがちな孤独ですが、
少しでもプラスに捉えてもらえたら嬉しいです。
皆が仲良くという病
小学生の時、友達100人できるかなと歌いました。
「友達は多い方が良い」「皆と仲良くした方が良い」
そんな価値観を学校で教わった人は多いのではないでしょうか?
しかし、現実として合わない人というのは絶対存在します。
合わない人同士を仲良くさせようとするからいじめが起きるのだと思います。
合わないならお互い近づかなければ良いだけではないでしょうか?
無視するのではなく適度な距離を保って接するのがお互いにとって良いと思うのです。
「合わない人と無理に仲良くしなくていい」
そう言ってくれる先生がいてもいいと思うのです。
孤立と孤高
自分は孤独には2種類あると考えています。
「周りからはみ出し者にされた孤立」と
「自分から進んでなる孤高」
どちらも見た目は同じですが中身は全く違います。
孤立は辛いと思います。
別の所属する場所を探した方がいいかもしれません。
でも孤高は違います。
何も問題ありません。
一人でいることに問題があるかの様に
「陰キャ」だ「かわいそうな人」だと
好き勝手言ってくれる人がいます。
自分は言いたい「うっせぇ」と
一人が平気な人は自分を持っているから、
強いから群れないだけです。
動物界でもヒエラルキーが上の動物は少数です。
草食動物は群れて行動しますが、鷹は一匹で狩りを行います。
大人数で動けばその分行動を合わせなければいけません。
行きたい場所、食べたい物、自分の意見がある人は合わせる必要があります。
もちろん常に一人が最高と言うつもりはありません。
話していて楽しい人とは話をして楽しめばいいです。
ゲームをするのが楽しい人とは一緒にゲームを楽しめばいいです。
自分が嫌いなのは
#いつメン
みたいな何をするのも一緒という考え方です。
そして、そのいつメンのパワーバランスが均等じゃなければ最悪です。
本当はラーメンを食べたいのに
リーダーがお寿司と言えばお寿司に行く。
そんなんなら一人の方が良いと思うのです。
もちろん、それが嫌じゃない人は全然良いと思います。
自分が言いたいのは、
一人が嫌だからという理由だけで
「我慢して誰かと一緒にいるなら一人の方が良い」
ということです。
自分が見ていて凄く嫌なのが、
3人以上でも横一列になって歩いているグループです。
皆、話に入れなくなるのが怖いのか
後ろに下がって二列になろうとする人がいないのです。
例え自転車が来てもなかなか列を崩しません。
自分はこういうグループを群れと呼んでいます。
皆がグループから出るのが怖くてビクビクしています。
例えば、5人で行動している時に4人乗りのアトラクションだったら自分は次に乗ると言える奴、
こいつこそが孤高であり、じゃあ自分もと3人と2人に分かれることが出来る。
これが友達だと自分は思うのです。
3人と2人の組み合わせをローテーション出来たら最高です。
こういう人達の集まりは群れではありません。
鷹の集まりです。大好きです。
孤独のメリット
人と一緒でないと楽しめない人は他人の影響を受けてしまいます。
例えば友達が引っ越し、結婚したら会える機会は減るでしょう。
忙しくて時間が合わないことや機嫌が悪い時もあるかもしれません。
比べて一人で楽しめる人は周りの影響を受けません。
自分の機嫌は自分で取る。
そんな人は素敵だと自分は思うのです。
自分は周りの目が気になってしまう時がありますが、SNSをやめて音信不通になればノイズが少しはマシになります。
本当の強者
自分は孤独になれる奴が強者だと説明してきました。
自分の意見を曲げずに嫌なことはしない。
合わなければ孤独になれる人は確かに強いと思います。
でも、本当に強い人は折れることが出来る人、他人の為に協調できる人だとも思います。
自分の我を通している時、相手が我を抑えている事を忘れてはいけません。
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