私、35歳でサラリーマンを辞めました
こんにちは。今井バフェットです。
今日は自分の身の上話を綴っていきたいと思います。
実は、会社を辞めました
実は、今井バフェット、サラリーマンを辞めてしまいました。
前回までのあらすじはこちら(2019年6月)
http://shareblog.info/archives/23299
サラリーマンをしながら副業をしていたのですが、ビジネスがどんどん拡大し、法人化し、関係する人間が増えてきてしまいました(アフィリエイトなどではなく、まったく普通のビジネスです)。
会社を経営する中で、出費もめちゃくちゃ多いですが、収入も徐々に増えるようになってきました。
そして、今まで会社員としてもらっている毎月の給料を遥かに超える収入が入ってきました。
しかし、仕事にそこまで不満はなく、はじめは自分はこのままサラリーマンを続けながら会社を経営するものと思っていました。
むしろ個人ではできない規模の仕事ができる喜びさえ感じていました。
ただ、段々とサラリーマンとして仕事をしている「時間」が負担となりました。
毎日時間を「切り売り」しているという感覚がどうも抜けず、思い切って退職することにしました。
一週間のうち40時間以上も会社に行く。
さらに往復の時間も含めたら一日の大半はサラリーマンのために過ごしていることに気づきました(今更ですが)
それが、なんだかバカらしくなったのです。
自分でもビックリです。
会社の退職届けを出して、会社のオフィスを出る時は寂しい気持ちもありつつ、自分でも驚くようななにか新しいワクワクした感じがしました。
35歳にして、会社を辞め、再就職はものすごく難しくなるであろうに。
それでも、「これで何も後ろ盾がなくなった」という一種のすがすがしささえ感じました。
「明日からは、どこに行っても何をしても自由だ。」という今まで味わったことのない感覚です。
なぜ会社を辞めることができたのか?
それは、貯蓄をしてある程度まとまったお金があったことが大きいです。
そもそものキッカケは、100万円ほど使ってやりたかったビジネスを立ち上げたのが発端です。
それがたまたまうまくいっただけなのですが、やはりそのスタートの100万円の種銭がなければその一歩を踏み出せていませんでした。
本当にたまたまなので再現性がなく、皆さんが同じ事業を立ち上げたからといってうまくいく保証はないので、表立っておすすめはしません。
ただ、独立することの是非はともかく、ある程度まとまったお金を作っておくということは大切だと胸を張って言えます。
「宵越しの金はもたない」のがカッコいいと思っている人も多いのですが、ある程度の種銭は自分の行動を自由にします。
いざとなったら会社を辞めても数ヶ月〜1年以上なにもせずとも過ごせる資産を持っていることは精神的な拠り所となります。
※ただ、もちろん僕はみなさんが会社員であることを否定しません。
そしてお金はどうなった
以前の自分の資産、9ヶ月前は690万円でした。
一時は1,000万円目前だったものの、会社の立ち上げにお金がかかり目減りする一方でした。
しかし、その後は比較的事業が落ち着き9ヶ月かけてビジネスで浮いたお金をちょこちょこ入金していきました。
2019年9月 130万円
2020年1月 210万円
2020年2月 140万円
2020年3月 100万円
合計で580万円を入金しました。
これで、資産の合計は
1,380万円になりました。
目標の1,000万円達成!
そうです! 実は気づいたらかねてからの目標の1,000万円を達成していたのです。
やっと4ケタを達成できました。
素直にうれしかったです。
ただ、事業をやっているので常にすぐ失くなってしまうのではないかという不安はあります。
この点、サラリーマンで1,000万円を達成するのとでは安心感が違うと思います。
資産が1,000万円を超えて変わったこと
資産1,000万円なんて、貯蓄をはじめた頃の自分からは想像もできなかった額です。
実際に1,000万円の札束なんてみたことがありません。
証券口座に数字が並んでいるだけ。
そんな感想です。
感覚としてはあまりなにも変わりません。
相変わらず、ファストフードは好きだし、近所の銭湯(スタンプカードも集めてる)に行くのがなによりの楽しみです。
でも、本当になにかを欲しくなったら買える財力があるというのは、心に余裕が生まれます。
モノの見方も一段上になった気がします。
自分が会社の経営もしているというのもあり、M&Aのサイトを見るのに最近ハマっていて、「これなら買える。これはまだ買えない」などとやっています。
https://www.tranbi.com/buy/list/
例えば、こんなのです。
今後資産が2000万円、5000万円と増えていくとM&Aできる企業も増えてきて、そうするとさらにモノの見方も変わるのかもしれません。
起業するにも、「この会社を買収すれば立ち上げまでの時間を短縮できる」と考えられます。
多くの起業家は「お金で時間を買って」おり、早く自分もその位置にいけるようになりたいと思います。
「株を買うことは企業の一部を買うこと」
株投資も同じ考えです。
バフェットは「株を買うことは企業の一部を買うこと」と言っていましたが、最近その意味がよくわかりました。
今までは分かったつもりになっていましたが、肌感覚で理解できるようになったのは最近の大きな収穫です。
今まで魅力的な銘柄が見つからなく、ほとんど現金として持て余していたのですが、このコロナショックで再び株を買い始めました。
「今井バフェットがどんな銘柄を買ったのかどうしても気になる!」方はコチラ
目標とする1億円はまだまだ先
とはいえまだやっと4ケタにいったレベル。
まだまだスタートラインです。
上を見ればキリがない世界です。
でも焦りは禁物です。
焦らず、ゆっくりと富裕層になる。
長い長い道のりを一緒に楽しみましょう。
追記 そんな今井バフェット、株を買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しています。
渾身の売買レポート、もし気になる方はコチラ(有料です)
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