見出し画像

亡くなったお義父さんとの交流



今日は主人のお父さんのお墓参りに
行ってきました。


お義父さんは、私たちが結婚する前に
亡くなっていて会ったことがありません。


お義母との結婚式の写真から家族旅行写真
亡くなる前の写真などは拝見していたり


主人からどういう人柄だったのか
聞いていたのでなんとなく知っている気にはなっていました。




お義父は三人兄弟の末っ子で歳の離れた
お姉さんにベッタリたったそうです。


結婚してからもお姉さんに会いに行くほど
好きだったようですね。


そんな甘えん坊な一面とは裏腹に
家ではいつも偉そうで高慢で
亭主関白だったそうです。


たぶん
お義父は本来甘えん坊で
受け取り上手な人だったのに


家では一家の大黒柱として
威厳を保つように
なったのだと思います。


末っ子で甘えん坊な性格を


 「男の子なんだからしっかりしなさい!」

 「お姉ちゃんに甘えてダサーい!」


などなど人から
求められたり否定された結果


ありのままの在り方に蓋をして


「強くて力がある!」


そんな理想の自分を
演じる人生を歩んだのかな
と、思いました。


誰しも
本当の自分と
求められ理想の自分


との間で葛藤を経験した事が
あると思います。

お義父の時代は
社会から求められる事が多く
社会が求める在り方を
貫いて生きた方が多いと思います。


ですが
今の時代は逆ですね。
時代はその人らしさを求めています。


本当の自分と
求められた理想の自分
との間で葛藤を抱えている方は
ぜひ、本当の自分を追い求めてください。





時代が背中を押してくれると思います。
もちろん、私も背中を押します!


お墓を拭いている時夫に


「お義父は長男(夫)が子持ちのバツイチ(私)と結婚する!って言ってら
どんな反応だったかな?」


「うーーん、ま、オヤジは関係ないよ。」


と、夫は言ってくれました。


が、気になりお墓の前で手を合わせて
お義父に聞いてみました。


お義父は生前の鎧を
すっかり脱いでいて
柔らかな愛が
私の心にふわ〜と優しく
入ってきました!


お義父は私たちのことを
天国からいつも応援してくれていると
実感しました。


そしてお義父は
自分の人生を精一杯生き抜いた
とも感じました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?