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今年の自分を褒めよう

12/29まで仕事があるが、あと少しで仕事納めとなる。
私は社会人2年目で大きな仕事は無いけれども、今年はずっと小さな疲れを抱えたままの一年だった。

私はメーカーの技術職で基礎研究をしている。数年単位で研究をして学会発表、論文投稿などをする。元は開発系(就活時から開発が希望だった)だったが、今年の夏に基礎研究の部へ異動となった。そこから研究所に籠る仕事がぐんと増えた。

こんなはずじゃ無いという日々が続いた。やりたいことは他にあるのに、と月並みなことを思ったりした。
でもきっとこんなこと社会人たるもの誰もが経験するだろう。こんなはずじゃ無いと思いつつも、みんなもがいて会社の理不尽を無理やり飲み込んで頑張ってるんだろうな。
頭でわかっていても自分ごとになると、少ししんどかった。

好きな仕事と得意な仕事、どちらがいいんだろうと、くよくよ悩むことが多かった。
今の仕事は全然好きじゃないけど、大学の時からニッチな研究をしていたのでそれなりに出来てしまう。でも全然楽しくないのだ。

心躍らない仕事でも結果を出し続けるのがプロなんだろうな、と思いながらも足取りは日々重い。
大きな結果はまだ出してないけど、毎日研究所にこもって仕事をしている。人と会話したい、開発をしたい、と強く思いながらも、目の前の仕事を淡々とやれた自分を褒めたい。

少しネガティブな「褒め」かもしれない。
どんな理由であれ、自分で自分を褒め続け、抱きしめてあげたくなるようなチャーミングな私でいたい。
仕事との向き合い方を来年は少し変えたいな。

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