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自分がされて嬉しいことは必ずしも他人も嬉しいことではない

今日、キングコング西野亮廣さんの話を聞きながらオフィスへ行った。

その中で題名にある
「自分がされて嬉しいことは必ずしも他人とイコールではない」
という言葉が非常に心に残った。

良く、
「他人の気持ちになって考える」
「自分が同じことされたらどう思うか考えて行動しなさい」
と言われる。

それはとても大切なことだと思う。

でも、冷静に考えると、自分が他人の気持ちを想像したって、それは所詮、想像に過ぎず、その人の気持ちになって考えれているかどうかは疑問符がつく。

だって、自分と他人は違う。
育った環境もバックグランドも趣味も、全く同じという人は1人もいないから。

そんなことはみんな分かってる。

でも良く
「自分がされて嬉しいことは他人にもしてあげたくなる」
と思ってしまう事がある。

だって、自分がしてもらって嬉しかったんだから、その思いを他人にも味あわせてあげたいって思うから。

でも、先ほど書いたように
「同じ人は1人もいない」
ので、

自分の嬉しいこと≠他人の嬉しいこと

である。

例えば、
「安定した仕事を斡旋してもらえて嬉しかったから、僕も他人に安定した仕事を斡旋てあげよう」
と思い、斡旋しようとしたとする。

でも、斡旋される側は、
「安定とかを求めてなくて、むしろ不安定でもチャレンジングな仕事を斡旋してくれた方が嬉しい」

というパターンだってザラにあるということ。
(事実、僕がそう)

だから、本当に他人の気持ちを考える、他人の立場に立って考えるには、その対象となる人の「歴史」を学び、今の考えを理解する必要がある。

「環境」「家族構成」「どんな人たちと接してきたか」・・・

これだけではなく、本当に対象者のいろんなことに興味を持ち、知りにいかないと、本当の意味で「他人の気持ち」を理解する事ができない。

他人の気持ちを考える
相手の立場になって考える

ということは実は本当に大変なことになんだ。。

と改めて感じた。

僕が今までやってきた事は
「自分の価値観で他人の気持ちを考えていた」
ということなんだなと痛感。

「相手の立場」を考えるのではなく「相手」の事をどれだけ考える事ができるかが、本当の意味で

他人の気持ちを考える
相手の立場になって考える

ということになる。

この事を学べた事はとても良かった。

これから先、もっと他人に興味を持ち、いろんな他人のことを理解して他人の立場に立ってものを考える事ができる人間になろう。

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