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制限がかかるからアイデアが浮かぶ

自粛期間に入り、少し緩めに「グルテンフリー」をしている。

開始当初、食べれないものが多くなり、きつくなって続かないんじゃないかという懸念もあったが、今現在も継続できている。

当初は、
「パスタ」「ラーメン」「パン」「粉モノ」のような小麦が入っている製品を食べない
という選択をしていた。

しかし、最近、
「実はなんとか食べれる方法があるんじゃないか」
という発想が生まれ
「米粉お好み焼き」
「グルテンフリーパスタ」
のような代替品を探したり、何とか工夫して食べれるのではないかと考えるようになり、実行し思いがけないアイデアや方法を思いついたり、出会えたりする。
(ただ、知識がなかっただけかもしれないけど、、笑)

つまり何を言いたいかというと、

「新しいアイデアは制限がある中で何とかしようと工夫することでも生まれる」

ということ。

できないことがあると、その中でなんとかしてできる方法がないかと考える。
その中から、新たな発想やアイデア、常識が生まれたりする。

昔から言われていることではあるけれど、それを改めて実感した。

例えば、
「#ラグビーを止めるな2020」
に端を発した
「#スポーツを止めるな2020」
の活動もそうかもしれない。

また、スポーツコーチングにおいても、練習の中で制限をかけることで、選手の新たな発想を引き出すことができたりする。

自由な発想、思いもよらない発想を引き出すために制限をかける。
分かってはいたけど、身をもって実感できた。

のびのび行動させることで生まれる発症もあれば、制限をかけることで生まれる発想もある。

コーチとしては、適切に環境を設定してあげれるかはかなり大切な能力だと思う。

強度、難易度、ゴールとのリンク、選手の状態など、様々な要素を考え、組み合わせて適切な環境を設定してあげる。

これからのコーチ育成やコーチングの現場で改めてそれができているかどうかを問いながら、進んでいきたい。

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