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介護タクシードライバーのリアル - 挑戦と希望の一週間

先週の月曜日、久しぶりに厳しい一日を経験した
それは予約ゼロ、応援ゼロ、売上ゼロの日だった。

予約は無かったが8時には家を出て
応援要請が来たらすぐに対応できるよう車両を丁寧に磨き整備し、万全の準備をして待機していたにもかかわらず、結果は厳しかった。

その日の帰り道、正直に言うと落ち込んでいた。
「自分はこんなにも必要とされていないのか」
「この仕事を選んだのは間違いだったのか」
という思いが頭をよぎった。
大のおとなが、一日動いて一円も稼げなかったことに情けなさを感じた。

しかし、その日の夕方、状況が少し変わり始めた。
翌日の予約が1件入り、さらにその週のうちにもう1件の予約が入った。
加えて、大型車を使った観光案件の可能性も見えてきた。

これらの小さな前進が、新たな希望となった。

その日を境に、私の姿勢を変えようと決意した。

「今できることをすべてやる」

という思いで、以下のアクションを取った

  1. 大型車の写真撮影と宣伝準備

  2. お試し介護タクシーの宣伝チラシ作成

  3. 車両に貼るマグネットシート用のQRコード作成

これらの準備作業を通じて、「積極的に待つ」という姿勢の大切さを再認識した。
仕事の波はあるが、それを恐れるのではなく、次の機会に備えることが重要だと気づいた。

あれから1週間が経ち、少しずつだが状況は改善している。

あの日の経験は、この仕事の難しさと同時に、やりがいを再確認させてくれた。
地域の人々のモビリティを支えるという使命の重要性を、改めて心に刻んだ。

確かに、まだ課題は多い。
しかし、あの日の経験を糧に、より良いサービスを提供できるよう日々努力している。
未来は明るい!
そう信じて、これからも頑張っていこうと思う。

この一週間は、介護タクシードライバーとしての私にとって、挑戦と希望が交錯した貴重な期間となった。これからも、この経験を忘れず、日々の業務に取り組んでいきたいです

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