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note公式『お題』参加記事

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noteの『お題』に参加するために作成した記事をまとめました
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記事一覧

好奇心と懐疑心は紙一重? 〜疑うことで得られるもの〜

 ぼくは「好奇心が旺盛ですね」と言われることが多い。しかし、その一方でぼくは、自分のことを懐疑心の塊、すなわち、ただの疑り深い人間に過ぎないと思っている。  そこで今回は、note公式お題『私のイチオシ』として、疑り深く生きる生き方をイチオシしてみたい。 映画を疑う  幼稚園生の時、テレビで海外の映画の日本語吹替版を観る父のとなりで、こんなことを思っていた。  「口の動きと音声が全く合っていない。本当は違うことを言っているのではないのか?」  まだ日本語と外国語の区

ぼくは逆上がりができない ~たったひとつのぼくの習慣~

 ぼくには胸を張って公言できるほどの習慣がない。生活リズムは不規則だし、本もほとんど読まないし、少し雨が降っただけでプールに行くのをやめてしまう。  ところがひとつだけ、これはぼくの習慣と言ってもよいのではないか、と思い当たることがあった。  それは『やれそうだと思ったことには何でも挑んでみる』、という行動様式である。この習慣の根底には、『人は自分にできないことをやろうと思ったりはしない』、というぼくの経験に基づいた考え方が存在している。  例えば小学校の体育の授業でお

5つの『好きな言葉』で自己紹介

 ぼくには、言葉を通じて人を見るところがある。日常での話し言葉やSNS上での書き言葉は、その人を理解するための大きな手掛かりになる。そこで今回は、5つのぼくの好きな言葉を紹介することで、自己紹介をしてみたいと思う。 1.怠惰を求めて勤勉に行き着く  漫画『哲也−雀聖と呼ばれた男−』でこの言葉と出会った時、これこそ、ぼくの生き方が集約された言葉だと強く共感したことを今でも覚えている。  この漫画は麻雀をテーマにした作品なのだが、この言葉が登場した舞台は主人公が行きつけにす

英語学習に迫る影 ~ソレラ病からの脱出~

※お読みいただく前に※  当記事に登場する「ゲンキュウ病」や「ソレラ病」といったあらゆる病名は架空のものであり、実在する疾病とは一切関係がありません。  今回はnote公式お題『#仕事について話そう』にちなんで、特に春の時期にぼくが専念することになる仕事についてお話ししたい。それは英語学習で見かけることの多い、二つの病の治療である。  ぼくはこの季節になると、英語の長文読解を不得手とする大学受験生に対し、英単語の"refer"と"they"に関して、次のような問答を繰り返

マライアに首ったけ ~推す力がくれたもの~

 note公式企画「春の連続投稿チャレンジ」、参加第2弾となるお題は『はじめて買ったCD』である。今回はこれにちなんだ、語学学習に関するぼくのエピソードをお話しようと思う。  ぼくがマアメリカ人歌手のライア・キャリーを知ったのは12歳の時だった。真夜中に目を覚ますと、消し忘れられたテレビで、彼女のミュージックビデオが流れていた。小学生ながらにその歌声に衝撃を受けたぼくは、画面に表示された彼女の名を必死に覚えた。  こうしてぼくは、はじめて買ったCDとして、彼女のデビューア